三越のブログサイトにレポーター制度を導入しブログから売り場へ来店促進を行う「感動百貨店レポーター」実証実験開始
ニュースリリース/NTTデータ
2006年1月12日
株式会社三越
株式会社NTTデータ
(株)三越(本社:東京都中央区 社長:石塚 邦雄)と(株)NTTデータ(本社:東京都江東区 社長:浜口 友一)は、(株)ビジネス・インフィニティ(本社:東京都渋谷区 社長:越川 修)、(株)アイ・オー・データ機器(本社:石川県金沢市 社長:細野 昭雄)、(株)ホットリンク(本社:東京都品川区 社長:内山 幸樹)の協力を得て、ブログを活用した来店促進の有効性を検証する「感動百貨店レポーター」実証実験を、2006年1月12日より開始します。実験は、日本橋三越本店内の三越コミュニティサロン(http://mcs.mitsukoshi.co.jp)にて行います。
また、実験参加者となるレポーターにはRFID付きUSBメモリを配布し、RFIDとブログの連動の有効性についても検証を行います。
【背景】
ブログは、CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)として優れた特徴を持ち、リアルタイムな情報提供が可能であることと、コメントやトラックバックで顧客と繋がりやすく、検索エンジンに検索されやすい構造をもつため、現在、マーケティングツールとしても、注目されています。
一方、ブログの閲覧者はリアルタイム性のある情報を好んで収集するため、ブログ発信者である企業側はコンテンツを継続的に発信し続けなければなりません。
この「感動百貨店レポーター制度」では、この点に着目し、企業サイドからの情報発信にとどまらず、自社ファンの視点により消費者の「生の声」としてブログレポートを募集し、企業と顧客のリレーション強化を目指します。
【実験の特徴】
この実験では、消費者の視点から見た生の声のレポートによりリレーション強化、来場促進への有効性を検証していきます。また、ブログとRFIDを組み合わせることで、レポーターの来店情報の把握・レポーターのブログ上で来店のお礼を表示させるとともに、USBメモリに内蔵されている起動ソフトをブログサイトへの認証機能と連動させることで、簡便なブログオペレーションによるコミュニティの活性化と来店促進が期待されます。
【実験概要】
実験では、三越が提供するコミュニティサイト「三越コミュニティサロン」の会員から、「レポーター」を募集し、レポーターにはRFID付きUSBメモリを配布します。レポーターは、RFID付きUSBメモリを持って日本橋三越本店に来店し認証を行った後、店内取材(写真撮影含む)が可能となるレポーター証を受け取ります。その後レポーターは、店内取材を行いブログに記事を投稿します。
実験最終日には、日本橋三越本店でレポーター参加のイベントを開催し、利用動向(来店の頻度、レポートの記事数、アクセス数等)に応じて、表彰と賞品の寄贈を行います。
【各社の役割】
今回の実証実験では、RFIDシステムの構築で実績のあるビジネス・インフィニティとブログシステムの構築で実績のあるNTTデータおよびホットリンクがシステム構築を担当し、RFID付きUSBメモリは、PC周辺機器の大手メーカーであるアイ・オー・データ機器が担当します。
【今後について】
三越は、「感動百貨店レポーター」の効果を検証し、今後、ブログを通じた売場動員にいかします。
NTTデータは今回の実証実験を通じてブログとRFIDとの連携の有効性を検証して、販売業におけるブログソリューションの一つとして提供していきます。
*Doblog®は株式会社NTTデータの登録商標です。
*その他文中に記載の、会社名・商品名はそれぞれ各社の商標および登録商標です。
また、実験参加者となるレポーターにはRFID付きUSBメモリを配布し、RFIDとブログの連動の有効性についても検証を行います。
【背景】
ブログは、CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)として優れた特徴を持ち、リアルタイムな情報提供が可能であることと、コメントやトラックバックで顧客と繋がりやすく、検索エンジンに検索されやすい構造をもつため、現在、マーケティングツールとしても、注目されています。
一方、ブログの閲覧者はリアルタイム性のある情報を好んで収集するため、ブログ発信者である企業側はコンテンツを継続的に発信し続けなければなりません。
この「感動百貨店レポーター制度」では、この点に着目し、企業サイドからの情報発信にとどまらず、自社ファンの視点により消費者の「生の声」としてブログレポートを募集し、企業と顧客のリレーション強化を目指します。
※ブログ(Blog) … | 個人が、日記や自己紹介などを簡単に公開できるWebサイト。今回使用するブログは、NTTデータのブログシステムであるDoblog®(ドブログ)のシステムをベースとして、百貨店向けに操作性などに配慮したもの。 |
【実験の特徴】
この実験では、消費者の視点から見た生の声のレポートによりリレーション強化、来場促進への有効性を検証していきます。また、ブログとRFIDを組み合わせることで、レポーターの来店情報の把握・レポーターのブログ上で来店のお礼を表示させるとともに、USBメモリに内蔵されている起動ソフトをブログサイトへの認証機能と連動させることで、簡便なブログオペレーションによるコミュニティの活性化と来店促進が期待されます。
【実験概要】
実験では、三越が提供するコミュニティサイト「三越コミュニティサロン」の会員から、「レポーター」を募集し、レポーターにはRFID付きUSBメモリを配布します。レポーターは、RFID付きUSBメモリを持って日本橋三越本店に来店し認証を行った後、店内取材(写真撮影含む)が可能となるレポーター証を受け取ります。その後レポーターは、店内取材を行いブログに記事を投稿します。
実験最終日には、日本橋三越本店でレポーター参加のイベントを開催し、利用動向(来店の頻度、レポートの記事数、アクセス数等)に応じて、表彰と賞品の寄贈を行います。
時期(予定) | 2006年1月12日から3月11日まで |
実験場所 | 日本橋三越本店 三越コミュニティサロン(ブログ・コミュニティ) URL:http://mcs.mitsukoshi.co.jp/ |
実験内容 | 三越コミュニティサロンにおいて「感動百貨店レポーター」(50名)を募集します。立候補したレポーター会員に、RFID付きのUSBメモリを会員証として配布し、実験期間内の日本橋三越本店への来店とブログによるショップレポートの執筆を推奨し、その利用動向を正確に把握するとともに、来店ごとに会員のブログ上で「来店のお礼状」を表示するなど、RFIDとBLOG連携の有効性を調査します。 |
【各社の役割】
今回の実証実験では、RFIDシステムの構築で実績のあるビジネス・インフィニティとブログシステムの構築で実績のあるNTTデータおよびホットリンクがシステム構築を担当し、RFID付きUSBメモリは、PC周辺機器の大手メーカーであるアイ・オー・データ機器が担当します。
三越 | : | ビジネスモデルの検討、実験場所の提供、実証実験の準備・運営 |
NTTデータ | : | ブログシステムの開発、ビジネスモデルの検討、 実証実験の準備・運営・評価 |
ビジネス・インフィニティ | : | RFID付きUSBメモリの管理システムの提供 |
アイ・オー・データ機器 | : | RFID付きUSBメモリの提供 |
ホットリンク | : | ブログシステムの共同開発 |
【今後について】
三越は、「感動百貨店レポーター」の効果を検証し、今後、ブログを通じた売場動員にいかします。
NTTデータは今回の実証実験を通じてブログとRFIDとの連携の有効性を検証して、販売業におけるブログソリューションの一つとして提供していきます。
*Doblog®は株式会社NTTデータの登録商標です。
*その他文中に記載の、会社名・商品名はそれぞれ各社の商標および登録商標です。