NTTデータ・スリーシー、NTTデータ・アール、NTTデータ・キュビットの統合について ～BPO事業を中核としたトータルアウトソーシングサービスの提供を目指す～

株式会社NTTデータ（代表取締役社長：岩本 敏男　本社：東京都江東区、以下NTTデータ）は、グループ会社である株式会社NTTデータ・スリーシー（代表取締役社長：上野山 英樹　本社：東京都新宿区、以下NTTデータ・スリーシー）と、株式会社NTTデータ・アール（代表取締役社長：上野山 英樹　本社：東京都豊島区）、株式会社NTTデータ・キュビット（代表取締役社長：細木 康裕　本社：東京都千代田区、以下NTTデータ・キュビット）の統合を行い、2013年7月1日より「株式会社NTTデータ・スマートソーシング」としてさらなる事業拡大を目指します。

NTTデータ・スリーシーは、コンタクトセンター事業をコアビジネスと位置付け2001年12月に設立し、その後バックオフィス分野のBPO^注1ビジネスにも事業を拡大してきました。NTTデータ・アールはWebサイト構築や運用、広告・マーケティング事業やフルフィルメントサービス^注2などを中心に業容を拡大してきました。NTTデータ・キュビットはWeb系コンサルティング、Webマーケティング事業などを中心に事業を拡大してきました。

こうした中、お客さまからは、フロントエンドからバックエンドまでワンストップで対応可能なサービスの提供や、各種サービスの組み合わせによる付加価値の高いソリューション提供が求められてきています。

これらの状況を踏まえ中期経営計画における「新規分野拡大・商品力強化」および「全体最適の追求」の方針のもと、サービスの高度化・多様化やグループ会社、組織の再編・統合を通じた規模を生かした経営の効率化を図ることを目的として、3社の経営統合を行うこととしました。

今回の統合により、3社の強みであるノウハウやリソースをひとつに集約し、クラウド等のIT技術を駆使したサービスを提供するとともに、お客さまの要求に幅広く対応し、BPO事業とWebサービス系のITO^注3事業を融合してお客さまの事業活動をフル・サポートする総合アウトソーシング企業を目指します。また、統合による経営の効率化によって、今後も持続的な成長やさらなる競争力強化を図ることとします。さらに、グループ間での連携により、一段と機動力を生かした事業展開を推進していきます。

これらの取り組みにより、今後もNTTデータグループは、お客さまの変革を実現するパートナーとして、お客さま満足度のより一層の向上を目指します。