グループマネジメント効率化に向けた、グループ経営管理基盤システムの強化 ～国内グループ会社の経営資源見える化で全体最適を追求～

株式会社NTTデータ（以下、NTTデータ）は、グループ各社の財務領域（パイプライン管理・事業計画管理・実績管理など）と人財領域を見える化する「グループ経営管理基盤システム」を構築し、予測ベースの経営マネジメントを強化します。

2013年4月に財務領域において、株式会社NTTデータ ビズインテグラル（以下、NTTデータ ビズインテグラル）のデータ集計分析ソリューション「Biz∫^®（ビズインテグラル）BI」を用いて、NTTデータを含む国内グループ53社を対象に運用を開始し、財務領域における意思決定の効率化を図りました。

さらに2013年10月15日、これまでの財務領域に加え人財領域の見える化機能を追加し、NTTデータを含む国内グループ会社の社員約2万2千人を対象にした人財領域の見える化を開始しました。これにより、人財スキル・業務経歴などの情報を活用して、案件特性に応じた経営資源の最適配置を実現します。

NTTデータグループは、中期経営計画としてITサービス市場におけるGlobal TOP5企業を目指すため、グループ経営資源の見える化を推進しています。具体的な施策として、グループ共通の経営分析と経営計画を行うためのマネジメント基盤「グループ経営管理基盤システム」の構築に取り組んでいます。2013年4月にグループ全体の財務領域の見える化として、NTTデータを含む国内グループ53社を対象に運用を開始し、グループ各社のパイプライン管理・事業計画管理・実績管理などを実現しています。

本システムは、「グループ経営分析」と「グループ経営計画」の機能から構成され、グループ経営分析にはNTTデータ ビズインテグラルのデータ集計分析ソリューションである「Biz∫BI」を採用して構築しています。

2013年10月15日より、これまでの財務領域に加え人財領域についても見える化することで、案件特性に応じた人財スキル・業務経歴などの情報を活用した経営資源の最適配置を実現します。今回のシステム構築により、「グループ経営管理基盤システム」は計画していた全ての機能の構築を完了させました。

NTTデータグループは、予測ベースの経営マネジメントを強化するグループ経営管理基盤システムを活用し、スピード経営の実現、意思決定情報の精度向上、そしてさらなるグループシナジーを発揮していきます。

グループ経営管理基盤システムは、「グループ経営分析」と「グループ経営計画」の2つの機能で構成されます。今回「グループ経営分析」機能のパッケージに採用した、NTTデータ ビズインテグラルのデータ集計分析ソリューション「Biz∫BI」の選定理由として、次のような特長を持つことが挙げられます。

今後は、「グループ経営管理基盤」の対象グループ会社へ順次導入するとともに、集約する経営資源を活用することで、さらなるグループシナジーを発揮させていきます。