NTTデータが「2014 J-Winダイバーシティ・アワード “ベーシックアチーブメント大賞”」を受賞
2014年3月7日
株式会社NTTデータ
株式会社NTTデータ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:岩本 敏男、以下:NTTデータ)は、3月7日、特定非営利活動法人ジャパン・ウィメンズ・イノベイティブ・ネットワーク(略称:NPO法人 J-Win、以下:J-Win)が主催する「2014 J-Winダイバーシティ・アワード(企業賞)」のベーシック部門において、「ベーシックアチーブメント大賞」を受賞しました。
NTTデータグループは、ITサービス市場におけるGlobal Top 5と持続的成長を目指し、これからもさらなるダイバーシティ経営に取り組み、One NTT DATAとして新たな価値を生み出すことによってお客さまの持続的な発展に貢献していきます。
J-Winダイバーシティ・アワードとは
今回で7回目となる「J-Winダイバーシティ・アワード」は、経営戦略としてダイバーシティ&インクルージョン注1(D&I)を位置付け、「女性の活躍推進」を重要課題として、女性リーダーを継続的に輩出する仕組みづくりに積極的に取り組み、多様な能力やアイデアを融合し、新たな価値を創造していくイノベーティブな組織・風土醸成を目指している企業を表彰するもので、NTTデータの受賞は今回が初となります。
NTTデータのD&Iの取り組み
NTTデータグループは、世界の40を超える国・地域で多種多様な人財により構成され、社員約75,000人の過半を海外社員が占めています。そのような環境のもと、社員一人ひとりの多様性(ダイバーシティ)・専門性を生かした活躍推進こそが重要な経営課題のひとつと位置づけ、2008年には人事部内に専門組織である「ダイバーシティ推進室」を設置し、D&Iを推進してきました。2013年5月には、創立25周年を機にグループビジョン「Global IT Innovator」を再制定し、多様性を尊重することによってグローバルに通用する創造力を高め、「10年後のNTTデータグループ」に向け、さらなる挑戦と飛躍を宣言しました。
お客さまのグローバル化や全世界でのマーケット変化に対応していくために、今中期経営計画の達成および、意思決定の場での女性社員の活躍と柔軟な就業スタイルへの変革は急務となっています。そのため、NTTデータでは「多様な人財活躍」と「働き方の変革」を両輪としてD&Iを推進し、重点課題として女性社員の活躍推進に取り組んできました。
具体的にはトップダウンで重点施策を決めて実行していくアプローチと、客観的データに基づき、課題の本質を見極め、真の打ち手を施策化して展開していく現状分析によるアプローチを行い、その効果を社員満足度調査等でモニタリングし、PDCAサイクル注2を回す手法で進めています。このような定着に向けた着実な取り組みが評価され、このたびの受賞に至ったと考えています。
NTTデータは、本受賞をきっかけに、今後もD&Iの推進を加速していきます。
世界中の社員一人ひとりの多様性を生かしながらOne NTT DATAとして一体となり、さらなる挑戦と成長を続け、お客さまの持続的な発展に貢献していきます。
図:NTTデータのD&Iの取り組み(2008年度~2015年度)
参考
- J-Winウェブサイト
- NTTデータ「Group Vision」
- NTTデータのCSRについて
- 2011年12月6日ニュースリリース
社員向け企業内託児所 「エッグガーデン™」託児サービス開始について - 2013年3月26日お知らせ
NTTデータが「ダイバーシティ経営企業100選」を受賞
注釈
- 注1ダイバーシティ&インクルージョンとは、「多様な人たちを受け入れその力を生かすこと」という意味です。お互いに理解し尊重し合うことで持てる力を発揮し、新しいものを作りだしていく、それが企業の持続的な成長につながるという考え方です。
- 注2PDCAサイクルとは、マネジメント手法のひとつで、「計画」(Plan)、「実行」(Do)、「点検」(Check)、「改善」(Act)の頭文字をとったものです。
- 文中の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。
別紙
本件に関するお問い合わせ先
株式会社NTTデータ
広報部
三宅、戸田
TEL:03-5546-8051