医療データの2次利用は、医療の高度化や製薬研究に大きな効果が期待できる。ところが日本の医療データは、個人に関わる機微な情報として取り扱いが厳格化されており、情報を収集する仕組みの構築や統一フォーマットの策定も進んでいなかった。こうした課題を解決し、医療分野における効果的なデータ活用を実現するための取り組みが「千年カルテ」だ。
今回は、千年カルテを推進する一般社団法人ライフデータイニシアティブ(以下、「LDI」)とNTTデータの担当事業部に、医療・ライフサイエンスにおけるデータ活用の現状と未来について述べてもらいます。
※掲載記事の内容は取材当時のものです
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