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挑戦を楽しみ、良質なビジネスの「種」をつくり続けていく。社長 佐々木が語る、“Foresight”で描くNTTデータの未来

2024年5月、国内事業会社NTTデータ社長の佐々木裕がNTTデータグループの社長を兼務する役員人事を発表。6年ぶりの社長交代となり、変革の時期を迎えているNTTデータ。新社長の佐々木が、当社の価値観であるValuesの一つ“Foresight”について、そして”Foresight”起点の新規事業創出と課題解決について語ります。
※社内向け座談会映像を一部抜粋した記事となります。

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難易度の高いForesight起点の事業創出。モチベーション維持に大切なこととは?

「まずは新規事業の創出を楽しむことが何より重要」と語る佐々木。いきなり大規模なビジネスをつくることよりも、良いビジネスの「種」をつくり込むこと、それが良い「種」であるかを見極めていくことが重要であると述べます。どの組織でも新規事業を立ち上げるチャンスがあるため、失敗を恐れず挑戦を重ね、新しいビジネスを生む力を育んでほしいという思いも語りました。
そしてNTTデータの大きな強みとして挙げられたのは、幅広い顧客基盤や豊富なアセットを活用して新規事業を生み出せること。0から1を生み出すだけでなく、NTTデータの強みをフックとして周辺の領域と掛け合わせ、レバレッジするという発想も非常に重要だと佐々木は語ります。

“Foresight”起点での経営課題解決のために日頃から意識すべきこととは?

社員が“Foresight”を考える時間を増やし、外に向いて考える力、そして自ら情報を集めて課題解決のストーリーをつくる力をつけていくことが重要であると語る佐々木。その上で社員一人ひとりが“Foresight”起点で経営課題を解決するために必要なこととして、次のように述べました。
「“Foresight”起点で考えるためには“As-Is”を深く考える必要があります。問題が起きている理由や構造、これまで解決できなかった理由を突き詰めて考えることが大切です。その上でお客様を深く知ることで解決すべきギャップが見えてきます。そして私たちが持つアセットを通じてどう価値提供するかを考えることで新規事業を創出していく。そこまでをNTTデータの中で完遂できるようにしていきたいですね」。

取材後記

“Foresight”を起点に顧客や業界の未来を描き、“As-Is”を深く考え抜くことで課題解決と新しい価値の創出に挑み続けるNTTデータ。失敗を恐れず挑戦を続け、未来に向けた事業の「種」を増やし続けていくという想いから、NTTデータのさらなる変革に向けた決意を感じさせられました。今後も“Foresight”を起点とし、本質的な社会課題の解決とより良い未来の創造に向けて、NTTデータは一歩を踏み出していきます。

※社内向け座談会映像を一部抜粋した記事となります。

※掲載記事の内容は、取材当時のものです