ビジョン浸透に向けた取り組み
NTT DATAでは、10年後に目指す姿を表したGroup Visionの達成に向けて私たちが大切にする価値観を表現したValuesの浸透に努めています。
Valuesを心掛けて行動するためには、業務遂行の中でどのようにValuesを活かせるのかを一人ひとりが実感する必要があることから、仕事をともにする仲間たちと対話をする機会を設けています。
毎年、創立記念日(5月23日)の週をValues Weekとし、NTTデータ社員が職場の同僚たちとValuesについて語り合うワークショップを全世界で開催しています。
社員エンゲージメントの向上
「To be a No.1 employer, for the best talent worldwide!」を目標として、グローバル全社員を対象にエンゲージメントサーベイを2年に1度実施しており、直近の調査結果では、エンゲージメントが高い社員の割合は当該サーベイ参加企業の平均69%を上回る76%となっています。加えて、日本国内採用社員にはエンゲージメントサーベイを毎年実施しており、2022年度のエンゲージメントが高い社員の割合は73%となっています。2022年度実施結果から抽出された「育成・キャリア成長、戦略/チェンジマネジメント、調査の活用」といった主な課題に対する取り組み等を通じ、2023年度は日本国内の社員エンゲージメント率73%以上、そして2025年度までには日本国内の社員エンゲージメントサーベイ3項目((成長機会、多様性の受容、カルチャー・風土)が、2022年度実績から10%向上することをめざしています。※
また、調査結果を踏まえて、グローバル全体でサーベイ結果を適切に読み解くワークショップを実施し、前回の結果と比べながら各社が実行してきた活動の今回結果への寄与を確認し、実行計画を検討しています。本サイクルを回しながら社員のエンゲージメントの維持・向上と、より良い職場づくりに取り組んでいます。
- ※NTTデータグループ社、NTTデータ社、NTT DATA, Inc.3社の目標値