「デジタルトランスフォーメーション銘柄2020」に選定

近年、AI、IoT、ビッグデータ等のデジタル技術の普及に伴い、デジタル技術を前提として、顧客価値の実現に向け、ビジネスモデルや組織、業務、企業文化・風土等を抜本的に変革し、新たな成長・競争力強化につなげていく「デジタルトランスフォーメーション（DX）」の潮流が、グローバルに巻き起こってきています。

DX銘柄はこの潮流を踏まえ、企業のDXの取り組みが株式市場における企業価値の評価に反映されることを目的に、特に優れていると認められた企業を、一年に一度、経済産業省と東京証券取引所が選定し、公表する制度です。なお今年は過去5回実施されてきた「攻めのIT経営銘柄」をDXに焦点をあてる形で、「DX銘柄」に改められました。

対象は、東京証券取引所（一部、二部、マザーズ、JASDAQ）の国内上場会社約3,700社で、「ビジョン・ビジネスモデル」「戦略」「成長と重要な成果指標」「ガバナンス」の4つの観点から評価され、原則として各業種から1、2社がDX銘柄として、選定されます。

経済産業省「DX銘柄」政策ページ
https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/investment/keiei_meigara/keiei_meigara.html

NTTデータでは、中期経営計画において「変わらぬ信念」と「変える勇気」によってグローバルで質の伴った成長を目指すことを目標に掲げています。

近年、DXの流れが加速し、デジタル技術をビジネスモデルの変革に活用する動きが本格化するなど事業環境が大きく変化する中で、ビジネスモデルの変革を進めるお客さまや社会に価値を提供し続けていくためには、私たち自身も変化し続けなければならないと考えており、変える勇気をもって変革を推し進めています。

具体的な戦略の一例として、「グローバルデジタルオファリングの拡充」を推進しています。
これは、グローバルマーケットで差別化できる共通のソリューションづくりと戦い方のレベルアップを3つの施策で進めるもので、当社が強みを持つ業界×デジタル技術の組み合わせでオファリングを創出し、グローバルで事業を展開しているお客さまに対して海外各国のグループ会社と連携して対応しています。

DX銘柄の選定にあたっては、このようなグローバルでの事業展開と、デジタル技術を活用したサービス創出に対して高く評価され、このたびのDX銘柄選定につながりました。

NTTデータは、お客さまや社会が抱える課題を解決し、持続的な発展を可能とするソリューションを創出、提供することで、当社の変わらぬ信念である「お客さまとともに未来の社会を創る」ための取り組みを続けていきます。

NTTデータ中期経営計画（2019～2021年度）
https://www.nttdata.com/jp/ja/ir/management/plan/

経済産業省ニュースリリース
https://www.meti.go.jp/press/2020/08/20200825001/20200825001.html

東京証券取引所ニュースリリース
https://www.jpx.co.jp/news/1120/20200825-01.html

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