OpenCanvas®が「政府情報システムのためのセキュリティ評価制度(ISMAP)」のクラウドサービスリストに登録 ~政府が求めるセキュリティ要件を満たしていると認定~
2021年3月24日
株式会社NTTデータ
株式会社NTTデータ(以下:NTTデータ)が提供するクラウドサービス「OpenCanvas®」が、2021年3月12日、「政府情報システムのためのセキュリティ評価制度(以下:ISMAP、読み:いすまっぷ)」において、政府が求めるセキュリティ要求を満たしているサービスであると認定され、ISMAPクラウドサービスリストに登録されました。
ISMAP:ISMAPクラウドサービスリスト:https://www.ipa.go.jp/security/ismap/cslist.html
NTTデータは、今後もOpenCanvasを活用した「OpenCanvas for Government™」や「Digital Community Platform™」などさまざまなクラウドソリューションを用いて、公共機関向けに最適なクラウド環境の導入を推進していきます。
ISMAPについて
ISMAPは、政府が求めるセキュリティ要求を満たしているクラウドサービスを予め評価・登録することにより、政府のクラウドサービス調達におけるセキュリティ水準の確保を図り、クラウドサービスの円滑な導入に資することを目的とした制度です。「政府情報システムにおけるクラウドサービスのセキュリティ評価制度の基本的枠組みについて」(令和2年1月30日サイバーセキュリティ戦略本部決定)に基づき、内閣サイバーセキュリティセンター・情報通信技術(IT)総合戦略室・総務省・経済産業省が運営しています。
URL:https://cio.go.jp/node/2649
OpenCanvasについて
OpenCanvasは、ミッションクリティカルな要件に対応できる高い信頼性とセキュリティを兼ね備えたデジタル・トランスフォーメーション基盤として、金融機関および公共機関をはじめとした多くのお客さまから利用されています。また、政府向けのコミュニティクラウドとしてOpenCanvasを活用した「OpenCanvas for Government」を提供しています。
OpenCanvasでは、優れたセキュリティであることを保証するために情報セキュリティ管理策の国際標準「ISO27017」、および情報セキュリティマネジメントシステム「ISO/IEC27001」認証等、クラウド関連の認証や監査に対応してきました。
このたび、政府が掲げるデジタル・ガバメントの早期実現を目指し、新たにISMAPの評価基準に対応し、ISMAPのクラウドサービスリストに登録されました。
今後の取り組み
NTTデータは、今後も「OpenCanvas for Government」やこれらのサービスを活用したマルチクラウドインテグレーションサービス「Digital Community Platform」などさまざまなクラウドソリューションを用いて、公共機関向けに最適なクラウド環境の導入を推進しながら、長期的に信頼されるパートナーとして豊かな社会の実現に貢献していきます。
関連リンク
OpenCanvasについて
https://portal.opencanvas.ne.jp/cloud/
OpenCanvas for Governmentについて
https://www.nttdata.com/jp/ja/news/release/2020/122500/
Digital Community Platformについて
https://dcpf.jp/
注釈
- 「OpenCanvas」は株式会社NTTデータの登録商標です。
- 「OpenCanvas for Government」「Digital Community Platform」は株式会社NTTデータの商標です。
- その他の製品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。
本件に関するお問い合わせ先
株式会社NTTデータ
技術革新統括本部
システム技術本部
クラウド戦略室
本橋、瀬戸口
E-mail:opencanvas@kits.nttdata.co.jp