グローバルデータ連携基盤のアーキテクチャ構想に関するホワイトペーパーを公開 ~組織や業界を横断した安全なデータ流通に向けた取り組み~
2022年5月31日
株式会社NTTデータ
株式会社NTTデータ(以下:NTTデータ)は、NTTコミュニケーションズ株式会社(以下:NTT Com)とともに、日本電信電話株式会社(以下:NTT)が提供する技術や知見をもとにグローバルデータ連携基盤の開発に取り組んでいます。今回、この基盤のアーキテクチャ構想について3社でホワイトペーパーを作成しましたので、公開します。
ホワイトペーパーの概要
ESGやSDGsの観点から、企業は、投資家・顧客・市民・政府から、企業に対して環境や人権問題などの解決に向けた取り組みを求められています。これらの課題を解決するためには、グローバルで企業や組織の垣根を越えて安全にデータを流通する仕組みが必要とされています。その中でNTTデータは、NTT Comとともに、NTTの技術や知見をもとに組織や業界を横断した安全なデータ流通を行うグローバルデータ連携基盤の実現に向けた取り組みを進めています。
本ホワイトペーパーでは、グローバルデータ連携基盤の実現に向けた課題やこれまでの取り組み、また今後の実証実験や技術開発の計画などについて、紹介しています。
- ホワイトペーパー
今後について
今後、NTTデータは、NTT Com、NTTと共同して実証実験や技術開発を実施し、得られた知見や取り組みについて順次公開する予定です。また、自動車、航空、エネルギーなどのさまざまな業界の企業や団体に参加を呼びかけ、オープンな共創活動としてグローバルデータ連携基盤の実現を目指します。
参考
- 関連するニュースリリース(2022年4月27日)
- データ主権を保護できるデータ流通プラットフォームの実現に向けた共同開発
~自動車、航空、エネルギーなどのグローバルバリューチェーンを構成する企業間でデータを安全に共有~
https://www.nttdata.com/jp/ja/news/release/2022/042701/
関連リンク
NTT DATAのデータスペースに関する取り組み
https://www.nttdata.com/jp/ja/services/dataspace/
注釈
- 文章中の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。
本件に関するお問い合わせ先
株式会社NTTデータ
技術革新統括本部
濱野、金子、東、菅野
E-mail: trusted-ds@kits.nttdata.co.jp