NTTデータ社員が「AWS DeepRacerリーグ」日本大会優勝

「AWS DeepRacerリーグ」は、AWSが提供する、機械学習モデルを学習するためのシステムで、1/18スケール、完全自走型のAIレーシングカーの自動運転アプリケーションを構築するものです。「AWS DeepRacerリーグ」は、誰もが挑戦できる世界初のグローバル自律型レーシングリーグであり、他の開発者とタイムアタック形式のレースで競い合うとともに、参加者同士でインサイトを共有しお互いに学び合うことができるイベントです。

「このような成績を収めることができ、大変うれしく思っています。コロナ禍という状況の中で、大会を安全・円滑に進めていただいた大会関係者の皆さま、大会を盛り上げてくださった実況の吉﨑さま、解説の卜部さまに感謝申し上げます。」

写真：「AWS DeepRacerリーグ」日本大会にて優勝（AWSジャパン Twitterより引用）
Data&Intelligence事業部 デジタルサクセス統括部 コンサルティング担当
柏原 豊

今回の日本大会優勝により、今後開催が予定されるアジアパシフィックリーグへの出場権を獲得しました。また、その後はラスベガスで開催予定のAWS DeepRacerチャンピオンシップへの出場資格を賭けて大会に挑みます。
NTTデータは、このような高度なAWSに精通した人材を育成することで、より多くのお客さまにAWSを利用した高付加価値なサービスを提供していきます。さらに、戦略的協業を軸に、AWSとの幅広い分野での連携を通して、AWSに関する技術情報の発信を、国内・海外グループ会社を含めグローバルに展開していきます。AWSクラウド人材においては、AWS認定資格者やクラウドネイティブに対応したアプリケーション開発エンジニア、より高度なAWSに精通した人材を育成することで、2024年度末までに国内のNTTデータグループ内で5,000名まで増やし、お客さまのDXに貢献します。

NTTデータのAWS関連の取り組みについて

NTTデータは、AWSについて大きく以下2つの取り組みを行い、AWSを使ったお客さまのビジネスを推進しています。

1．「AWSプレミアティア サービスパートナー」としてシステムの構築・運用管理をお客さまに提供

2012年のAPNへの参画以降、AWS上において、多様な構成、高信頼・高セキュリティー性を必要とするエンタープライズシステムの構築・運用管理をお客さまに提供しています。2017年には、APNの中でも、AWSを利用した業務に一定以上の業績を挙げ、豊富な実績および多数の認定済み技術コンサルタントを有している「AWSプレミアティア サービスパートナー」として認定されています。

2．AWSと戦略的協業

2022年1月1日より、日本においてクラウドを活用したデジタルビジネス推進を目的とした戦略的協業をAWSと行っています。これにより、DX推進体制の強化、AWSを活用した新サービス開発、および人材育成や研究開発に取り組むことで、お客さまのデジタルトランスフォーメーション（DX）を加速させます。
AWSとの戦略的協業については、以下のサイトを参照ください。
https://www.nttdata.com/jp/ja/news/release/2021/121600/

NTTデータでは、AWSを用いたデータ活用プラットフォーム「Trusted Data Foundation^® Analytics Managed Service（以下：「TDF-AM」^注」を提供しています。TDF-AMはNTTデータが持つデータ活用ノウハウを生かした、お客さまのデータサイエンスを推進するプラットフォームです。スモールスタートで開始し、お客さまのデータ活用の成熟に応じて環境をアップデートします。マネージドサービスとして提供しているため、利用するお客さまは本来のデータ活用業務に集中することができ、PDCAサイクルを効率的に回すことが可能となります。

株式会社NTTデータ
Data&Intelligence事業部
企画担当
福島、渡部
TEL：050-5546-7791