業際データ、パーソナルデータ利活用時のセキュリティ技術動向を公開
お知らせ
2022年7月28日
株式会社NTTデータ
株式会社NTTデータ(以下、NTTデータ)は国立大学法人筑波大学(以下、筑波大学)とともに、企業や業界をまたぐデータ活用時のセキュリティ技術をホワイトペーパーにまとめ、公開します。
社会全体のデジタル化進展に伴い、今後不特定多数の企業や組織間でのデータ連携が活発になると言われており、その際、漏洩リスクの回避やプライバシー保護といったより安心安全な活用が求められます。本ホワイトペーパーでは、NTTデータと筑波大学が2021年10月~2022年3月まで共同で行った研究「セキュアなデータ流通・活用のための技術評価」の成果をデータ利活用時のセキュリティ技術の最新動向としてまとめています。
ホワイトペーパーの概要
機械学習技術の発展やデジタル化の普及に伴い、データが持つ価値は一層高まっています。さらに今後は企業や業界を超えたデータ活用が増えることが予想されます。一方、そのような垣根を超えたデータ活用ではデータ漏洩のリスクが増大します。また,個人に紐づくデータの場合は、プライバシー保護の観点からより慎重な取り扱いが求められます。そこで本ホワイトペーパーでは、機微なデータを保護しつつ、その価値を最大限発揮するために、企業や業界の壁を超えてデータを統合・分析するための技術について解説します。これにより、技術担当者がデータ保護技術の特徴を理解し、選択できることを目的としています。
- ホワイトペーパー
- 「セキュアなデータ流通と活用のための技術評価」
参考
- 関連するニュースリリース
- グローバルデータ連携基盤のアーキテクチャ構想に関するホワイトペーパーを公開
~組織や業界を横断した安全なデータ流通に向けた取り組み~
https://www.nttdata.com/jp/ja/news/information/2022/053100/ - 秘密分散技術を用いた複数金融機関のデータ統合の有効性検証を実施
~法人融資需要予測へデータコラボレーション技術を活用~
https://www.nttdata.com/jp/ja/news/services_info/2022/011100/ - 複数企業間のデータ連携で注目される「コネクタ技術」の最新動向を公開
https://www.nttdata.com/jp/ja/news/information/2022/072700/
注釈
- 文章中の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。
本件に関するお問い合わせ先
株式会社NTTデータ
技術革新統括本部
山中、江口、繁住
E-mail:sodtc-fw@kits.nttdata.co.jp