「サンリオエンターテイメントBB」サービス開始 〜サンリオの映像・ゲームコンテンツをweb上でテーマパーク化、 ブロードバンド向けコンテンツとして複数プロバイダの会員に提供〜
ニュースリリース/NTTデータ
2003年2月28日
株式会社NTTデータ
株式会社サンリオ
(株)NTTデータ(本社：東京都江東区 代表取締役社長 青木 利晴)と(株)サンリオ(本社：東京都品川区 代表取締役社長 辻 信太郎)は、両社で共同展開するデジタルコンテンツ事業のひとつとして、平成15年3月3日よりブロードバンド向けの有料コンテンツ「サンリオエンターテイメントBB」(BBはブロードバンドの略)サービスを開始します。
サンリオエンターテイメントBBは、サンリオの提供するキャラクターの映像やゲームコンテンツが登場するインターネット上のテーマパークです。両社は@niftyやOCN、DreamNet、SANNETといった複数のISPサービスなどと連携※1し、本サービスを提供します。
NTTデータとサンリオは、本サービスについて、平成15年度中にISPなど十数社とのサービス提携を行い、サービス開始初年度で2万人の会員獲得を目指します。
【背景】
NTTデータとサンリオは、これまで「マグネット※2」、「ハローキティクラブ※3」という、サンリオキャラクターを使用した個人利用者向けの有料サイトを共同で運営してきました。一方、ADSLやFTTHによるブロードバンドの急速な普及により、インターネット上で映像などの大容量デジタルコンテンツを使用したビジネスは今後ますます拡大すると思われます。両社は、このような流れをビジネスチャンスととらえ、これまでのデジタルコンテンツ事業の共同運営のノウハウと、サンリオのコンテンツ・キャラクター、およびNTTデータのシステム構築を合わせた新しいサービスとして、本サービスの提供を開始します。
【サンリオエンターテイメントBBについて】
サンリオエンターテイメントBBは、インターネット上の有料会員制サービスで、ブロードバンド環境にある利用者に映像やゲームなど、大容量でリッチなコンテンツを配信します。
全体の構成は、テーマパークのようになっており、3D空間にいろいろな施設、アトラクションがちりばめられています。利用者は、テーマパークを訪れた旅行客として、テーマパーク内の様々な施設で楽しむことが可能です。
【サービス利用料金】
・月額500円(消費税別)
利用者への課金については、NTTデータの「コンテンツ課金・認証ゲートウェイシステム」により、提携するISPなど各社から直接利用者に対して請求を行います。通常、有料コンテンツサービスを利用する際、利用者はインターネット接続用のISPなど各社との契約の他に、個別に有料コンテンツサービス提供会社を契約し、料金を支払う必要があります。本システムは、有料コンテンツサービス提供会社とISPなど各社の課金・決済手段を接続し、利用者への請求を一本化します。これにより、利用者に対する料金請求はISPなど各社のインターネット接続料金などと一括して行われるようになり、利用者は有料コンテンツサービス利用による個別の支払いをする必要がありません。(図2)
【プラットフォームについて】
サンリオエンターメントBBでは、ISPなど各社との課金・認証連携の仕組みにNTTデータの「コンテンツ課金・認証ゲートウェイシステム」、また映像コンテンツ配信には同じくNTTデータの「BBホスティングTM ※4」を使用しています。
【今後の展開】
NTTデータとサンリオは、本サービスにおいて今後新たな魅力あるアトラクションを随時提供していく予定です。本サービスについては、サービス開始初年度の入会目標を2万人(平成15年3月〜平成16年2月末)としています。また、NTTデータは、デジタルコンテンツ配信プラットフォームサービスである「コンテンツ課金・認証ゲートウェイサービス」、「BBホスティング」の両サービスを他のデジタルコンテンツ販売事業者に向けて提供していくことで、平成17年度で両サービス合計で15億円規模の売上を目指します。
＊ サンリオエンターテイメントBB、ハローキティ、ハローキティクラブ、コロコロクリリンは株式会社サンリオの商標です。
＊ マグネットは、株式会社NTTデータおよび株式会社サンリオの商標です。
＊ BBホスティングは、株式会社NTTデータの商標です。
＊ その他、文章中に記載されている商品、サービス名はそれぞれ各社の登録商標または商標です。
※1 サービススタート時はOCN、SANNET、DreamNet、@niftyの4つのISPサービスと連携。
また、ポータルサイトgoo、So-net、DION の3つのサービスにも順次連携予定。(サービス名称は50音順)
※2 サンリオ・オフィシャルファンクラブサイト「ハローキティクラブ」 http://www.hellokitty.ne.jp/
※3 ファミリー向けコミュニティサイト「マグネット」
※4 ストリーミングサービスに著作権保護機能を備えた映像コンテンツ配信プラットフォームサービス。
平成15年1月よりサービス開始。
図1
図2 各ISPとの課金・認証の提携によるエンターテイメン島への入場
サンリオエンターテイメントBBは、サンリオの提供するキャラクターの映像やゲームコンテンツが登場するインターネット上のテーマパークです。両社は@niftyやOCN、DreamNet、SANNETといった複数のISPサービスなどと連携※1し、本サービスを提供します。
NTTデータとサンリオは、本サービスについて、平成15年度中にISPなど十数社とのサービス提携を行い、サービス開始初年度で2万人の会員獲得を目指します。
【背景】
NTTデータとサンリオは、これまで「マグネット※2」、「ハローキティクラブ※3」という、サンリオキャラクターを使用した個人利用者向けの有料サイトを共同で運営してきました。一方、ADSLやFTTHによるブロードバンドの急速な普及により、インターネット上で映像などの大容量デジタルコンテンツを使用したビジネスは今後ますます拡大すると思われます。両社は、このような流れをビジネスチャンスととらえ、これまでのデジタルコンテンツ事業の共同運営のノウハウと、サンリオのコンテンツ・キャラクター、およびNTTデータのシステム構築を合わせた新しいサービスとして、本サービスの提供を開始します。
【サンリオエンターテイメントBBについて】
サンリオエンターテイメントBBは、インターネット上の有料会員制サービスで、ブロードバンド環境にある利用者に映像やゲームなど、大容量でリッチなコンテンツを配信します。
全体の構成は、テーマパークのようになっており、3D空間にいろいろな施設、アトラクションがちりばめられています。利用者は、テーマパークを訪れた旅行客として、テーマパーク内の様々な施設で楽しむことが可能です。
- 「サンリオエンターテイメン島(とう)」(図1)
利用者が最初に訪問する場所で、本サービスのメイン舞台となります。利用者は、サンリオのキャラクターであるハローキティの案内でサンリオエンターテイメン島へと旅をします。エンターテイメン島には3D空間にいろいろな施設、アトラクションがちりばめられており、サンリオのオールキャラクターが訪れる人々を楽しませてくれます。 - 「サンリオオールスターホテル」
「ハローキティ」「コロコロクリリン」といったサンリオの各種キャラクターをモチーフにしたいろいろな部屋を用意しています。利用者は、好みの部屋を選んで、滞在することができます。また、部屋の中でキャラクターとインタラクティブに遊んだり、部屋の中に設置されたテレビの画面を通して、エンターテイメントBBのサービスの紹介や映像コンテンツを視聴することなどが可能です。 - 「シアター」
「サンリオアニメ世界名作劇場」や、「ハローキティしつけビデオシリーズ」などのサンリオキャラクターのアニメやTV番組の映像、サンリオピューロランドでのライブショーなど、サンリオの持つ映像資産をストリーミングで配信します。常時9つのタイトルが閲覧可能で、毎月新たに3タイトルが更新されます。(バックナンバーを見ることも可能です。) - 「カジノ・アーケードゲーム」
サンリオのキャラクターがディーラーを努めるカジノやゲームのコーナーで、サービス開始時点ではパチンコ、スロットやドライビングゲーム、クレーンゲームなど6つのタイトルを用意します。(毎月1〜2タイトルを追加していく予定です。)利用者は「エンターテイメン島」で使える通貨やアイテムを、ゲームやイベントなどで獲得することが可能です。
その他、占いやミュージアム、スタディルームなど新しいアトラクションを、随時追加する予定です。
【サービス利用料金】
・月額500円(消費税別)
利用者への課金については、NTTデータの「コンテンツ課金・認証ゲートウェイシステム」により、提携するISPなど各社から直接利用者に対して請求を行います。通常、有料コンテンツサービスを利用する際、利用者はインターネット接続用のISPなど各社との契約の他に、個別に有料コンテンツサービス提供会社を契約し、料金を支払う必要があります。本システムは、有料コンテンツサービス提供会社とISPなど各社の課金・決済手段を接続し、利用者への請求を一本化します。これにより、利用者に対する料金請求はISPなど各社のインターネット接続料金などと一括して行われるようになり、利用者は有料コンテンツサービス利用による個別の支払いをする必要がありません。(図2)
【プラットフォームについて】
サンリオエンターメントBBでは、ISPなど各社との課金・認証連携の仕組みにNTTデータの「コンテンツ課金・認証ゲートウェイシステム」、また映像コンテンツ配信には同じくNTTデータの「BBホスティングTM ※4」を使用しています。
【今後の展開】
NTTデータとサンリオは、本サービスにおいて今後新たな魅力あるアトラクションを随時提供していく予定です。本サービスについては、サービス開始初年度の入会目標を2万人(平成15年3月〜平成16年2月末)としています。また、NTTデータは、デジタルコンテンツ配信プラットフォームサービスである「コンテンツ課金・認証ゲートウェイサービス」、「BBホスティング」の両サービスを他のデジタルコンテンツ販売事業者に向けて提供していくことで、平成17年度で両サービス合計で15億円規模の売上を目指します。
＊ サンリオエンターテイメントBB、ハローキティ、ハローキティクラブ、コロコロクリリンは株式会社サンリオの商標です。
＊ マグネットは、株式会社NTTデータおよび株式会社サンリオの商標です。
＊ BBホスティングは、株式会社NTTデータの商標です。
＊ その他、文章中に記載されている商品、サービス名はそれぞれ各社の登録商標または商標です。
※1 サービススタート時はOCN、SANNET、DreamNet、@niftyの4つのISPサービスと連携。
また、ポータルサイトgoo、So-net、DION の3つのサービスにも順次連携予定。(サービス名称は50音順)
※2 サンリオ・オフィシャルファンクラブサイト「ハローキティクラブ」 http://www.hellokitty.ne.jp/
※3 ファミリー向けコミュニティサイト「マグネット」
※4 ストリーミングサービスに著作権保護機能を備えた映像コンテンツ配信プラットフォームサービス。
平成15年1月よりサービス開始。
図1
図2 各ISPとの課金・認証の提携によるエンターテイメン島への入場