BIOSレベルでのPC認証サービスの日本における協業で合意
ニュースリリース/NTTデータ
2003年6月 2日
株式会社NTTデータ
フェニックス テクノロジーズ株式会社
(株)NTTデータ(代表取締役社長：青木利晴、本社：東京都江東区、以下NTTデータ)とフェニックステクノロジーズ(会長兼社長兼CEO：アルバート E.シスト、本社：米国サンノゼ)は、フェニックステクノロジーズのセキュリティテクノロジを利用して、BIOS(Basic Input/Output System)レベルでのPC認証サービスの日本における協業を進めることで、2003年6月2日合意しました。
【背景】
インターネットの普及にともない企業用、コンシューマ用ともにネットワーク・セキュリティの重要性はますます高まりつつあります。ハッカーによる本人のなりすましやデータの漏洩・改ざん、ソフトウェアや音楽・映像等のデジタルコンテンツの不正コピーなど、企業・組織の利益を損ない、その成長を阻害する多くの問題が持ち上がっています。それらの問題にユーザ自らが一つ一つ対応すると、ユーザには大きな負担や手間がかかってしまいます。そのため、ユーザにそのような負担と手間をかけることなく、かつ、高度なセキュリティを確保できるサービス・製品が求められています。
Phoenix cME FirstBIOSをベースとしたフェニックスのセキュリティ技術は、ID・パスワードに加えて、ネットワーク上のPCそのものを認証して高度なセキュリティを提供します。これにより、ユーザ名/パスワードが正しくても、認証済みのPCから入力されない限り特定データへのアクセスを拒否することが可能です。ユーザ名とパスワードを不正に入手した無許可のユーザがネットワークへ侵入することを防ぎます。また、アプリケーションソフトウェアや各種デジタルコンテンツデータを認証されたPCだけでしか動作・再生できないようにすることも可能になります。フェニックステクノロジーズはPCに不可欠なBIOSで圧倒的なシェアをもち、セキュリティ機能を付加した次世代BIOS「Phoenix cME FirstBIOS」は各PCメーカよりPCに組み込まれ、出荷が開始されています。
NTTデータは国内最大手のシステムインテグレータとして官公庁・大手企業を中心に多数のお客様に対し、マルチベンダとしてシステム開発から製品販売、サービス提供および保守・運用まで総合的なサービスを提供しています。
両社の協業により、ネットワークのセキュリティを強化し情報資産・知的財産を保護する必要のある官公庁・企業や安全なデジタルコンテンツの配信を求めるサービスプロバイダなどに、全く新しいBIOSレベルでの強固なセキュリティソリューションの提供を目指します。
【提携内容】
フェニックステクノロジーズは、ネットワーク上のデバイス認証技術を利用したセキュリティ開発ツールをNTTデータに提供し、NTTデータはこのツールを利用して、デバイス認証やアプリケーション・データの不正コピー・改ざん防止機能を商用システムへ展開していきます。
【今後の展開】
両社は、提携内容を基に、日本国内でのBIOSレベルでの認証サービス分野における共同マーケティングを実施する予定です。
NTTデータについて
1988年、NTTより分離独立したNTTデータは、システムインテグレーションビジネス(SI)を中心とした情報サービスを提供しています。
現在では、SIに加え、他社のリソースと新たなビジネスを実現するITパートナー、自らサービスを提供するサービスプロパイダを推進しています。セキュリティ分野においても、セキュリティ製品群であるSecureシリーズをはじめ、さまざまなソリューションの提供を行っています。また、2001年9月には日本で初めて情報セキュリティ管理の国際的な規格であるBS7799の認証を取得しました。
Secureシリーズは、NTTデータが提供するセキュリティサービス群で、電子文書の安全な流通を保証するSecurePod®、電子文書の原本性と時刻を証明するSecureSeal® 、セキュリティのアウトソーシングサービスであるSecureFort® などのサービスを現在提供中です。
フェニックステクノロジーズについて
フェニックステクノロジーズ(NASDAQ：PTEC)は、本社を米カリフォルニア州サンノゼに構え、1979年の設立以来BIOSソフトウェアにおけるリーダー企業として、活動拠点を世界各国に設けています。その製品は年間1億台以上のPCならびにその他デジタル機器に搭載されています。コアシステムソフトウェアにおける経験を活用し、その他のPC・デジタルデバイスのコア部分向けソリューションを開発しています。現在、フェニックスのBIOS,セキュリティ、ブラウザ、リカバリに分かれたソリューション製品は、Core Managed Environment (cME)により起動します。Phoenix cMEはこれらのソリューション製品を格納し、ウィルスや、ユーザによる誤操作、ハッカーやOSの障害から守ります。フェニックステクノロジーズについての詳しい情報は、ホームページhttp://www.phoenix.com/japan/でご覧いただけます。
※PhoenixおよびPhoenix TechnologiesはPhoenix Technologiesの登録商標です。
※「SecurePod®」「SecureSeal®」「SecureFort®」はNTTデータの登録商標です。
※記載されているその他の商標は、商標を所有する各社に帰属します。
【背景】
インターネットの普及にともない企業用、コンシューマ用ともにネットワーク・セキュリティの重要性はますます高まりつつあります。ハッカーによる本人のなりすましやデータの漏洩・改ざん、ソフトウェアや音楽・映像等のデジタルコンテンツの不正コピーなど、企業・組織の利益を損ない、その成長を阻害する多くの問題が持ち上がっています。それらの問題にユーザ自らが一つ一つ対応すると、ユーザには大きな負担や手間がかかってしまいます。そのため、ユーザにそのような負担と手間をかけることなく、かつ、高度なセキュリティを確保できるサービス・製品が求められています。
Phoenix cME FirstBIOSをベースとしたフェニックスのセキュリティ技術は、ID・パスワードに加えて、ネットワーク上のPCそのものを認証して高度なセキュリティを提供します。これにより、ユーザ名/パスワードが正しくても、認証済みのPCから入力されない限り特定データへのアクセスを拒否することが可能です。ユーザ名とパスワードを不正に入手した無許可のユーザがネットワークへ侵入することを防ぎます。また、アプリケーションソフトウェアや各種デジタルコンテンツデータを認証されたPCだけでしか動作・再生できないようにすることも可能になります。フェニックステクノロジーズはPCに不可欠なBIOSで圧倒的なシェアをもち、セキュリティ機能を付加した次世代BIOS「Phoenix cME FirstBIOS」は各PCメーカよりPCに組み込まれ、出荷が開始されています。
NTTデータは国内最大手のシステムインテグレータとして官公庁・大手企業を中心に多数のお客様に対し、マルチベンダとしてシステム開発から製品販売、サービス提供および保守・運用まで総合的なサービスを提供しています。
両社の協業により、ネットワークのセキュリティを強化し情報資産・知的財産を保護する必要のある官公庁・企業や安全なデジタルコンテンツの配信を求めるサービスプロバイダなどに、全く新しいBIOSレベルでの強固なセキュリティソリューションの提供を目指します。
【提携内容】
フェニックステクノロジーズは、ネットワーク上のデバイス認証技術を利用したセキュリティ開発ツールをNTTデータに提供し、NTTデータはこのツールを利用して、デバイス認証やアプリケーション・データの不正コピー・改ざん防止機能を商用システムへ展開していきます。
【今後の展開】
両社は、提携内容を基に、日本国内でのBIOSレベルでの認証サービス分野における共同マーケティングを実施する予定です。
NTTデータについて
1988年、NTTより分離独立したNTTデータは、システムインテグレーションビジネス(SI)を中心とした情報サービスを提供しています。
現在では、SIに加え、他社のリソースと新たなビジネスを実現するITパートナー、自らサービスを提供するサービスプロパイダを推進しています。セキュリティ分野においても、セキュリティ製品群であるSecureシリーズをはじめ、さまざまなソリューションの提供を行っています。また、2001年9月には日本で初めて情報セキュリティ管理の国際的な規格であるBS7799の認証を取得しました。
Secureシリーズは、NTTデータが提供するセキュリティサービス群で、電子文書の安全な流通を保証するSecurePod®、電子文書の原本性と時刻を証明するSecureSeal® 、セキュリティのアウトソーシングサービスであるSecureFort® などのサービスを現在提供中です。
フェニックステクノロジーズについて
フェニックステクノロジーズ(NASDAQ：PTEC)は、本社を米カリフォルニア州サンノゼに構え、1979年の設立以来BIOSソフトウェアにおけるリーダー企業として、活動拠点を世界各国に設けています。その製品は年間1億台以上のPCならびにその他デジタル機器に搭載されています。コアシステムソフトウェアにおける経験を活用し、その他のPC・デジタルデバイスのコア部分向けソリューションを開発しています。現在、フェニックスのBIOS,セキュリティ、ブラウザ、リカバリに分かれたソリューション製品は、Core Managed Environment (cME)により起動します。Phoenix cMEはこれらのソリューション製品を格納し、ウィルスや、ユーザによる誤操作、ハッカーやOSの障害から守ります。フェニックステクノロジーズについての詳しい情報は、ホームページhttp://www.phoenix.com/japan/でご覧いただけます。
※PhoenixおよびPhoenix TechnologiesはPhoenix Technologiesの登録商標です。
※「SecurePod®」「SecureSeal®」「SecureFort®」はNTTデータの登録商標です。
※記載されているその他の商標は、商標を所有する各社に帰属します。