NTT DATA品川ビル(アレア品川)の竣工について 〜ユビキタス環境の実現を目指した高機能オールIPビル〜
ニュースリリース/NTTデータ
2003年6月18日
株式会社NTTデータ
株式会社NTTデータ(代表取締役社長:青木利晴、本社:東京都江東区)は、IPによる統合ビルネットワークを基幹とした次世代ビル管理システムやセキュリティシステムなどIT時代における先進の情報通信インフラの装備を備え、また省電力装置などを配備し地球環境にも配慮したインテリジェントビルとして、「NTT DATA品川ビル(愛称:アレア品川)」の建設を進めてきましたが、平成15年6月20日に完成します。
NTT DATA品川ビルは「エコロジー・地球環境保護」「先進技術を駆使した情報環境」「安全性・信頼性」をテーマに、自由度の高いオフィス空間や高負荷対応などフレキシビリティの高いオフィスビルとして計画され、低層部には日本で2番目に国際コンファレンスセンター協会(IACC)の認定を受けた会議施設である「東京コンファレンスセンター品川」が開設されるほか、本館および別館に飲食・サービステナント13店舗が入居するなど単なるオフィスビルとしての機能だけではなく、経済・交通・情報・文化の結節点として躍動する地域の活性化の一翼を担います。
【ビルの概要】
ビルの概要は下記のとおりです。(詳細については、参考1 参照)
【ビルの特徴】
NTT DATA品川ビルは、LONWORKS技術を超高層ビルでも適用した次世代ビル管理システム( e3BISIONTM*1)を全館に導入しています。また当社のネットワーク技術を駆使し、制御系から業務系、映像監視、IP電話等ビル内全ての通信設備を一つのネットワークに統合し、論理的に個別ネットワークを構築する統合LANを導入するなど、当社のIT技術・ソリューションを積極的に採用しています。主な特徴は下記のとおりです。
<コンファレンスセンター>(詳細については、参考2 参照)
低層部3〜5F(一部6F)に東京コンファレンスセンター品川を開業
新しいコンファレンス・スタンダードとして、500名収容の大ホールをはじめ様々な会議に使用できる各種コンファレンスルームなど、あらゆるニーズに対応した機能とサービスを兼ね備えた最高のミーティング環境を実現しています。
*会議施設「東京コンファレンスセンター品川」は本年7月下旬よりサービス開始
<入居店舗>(詳細については、参考2 参照)
低層部1,2Fおよび別館に飲食・サービステナント13店舗が入店
*飲食物販店舗のグランドオープンは7月17日を予定。
NTTデータでは、様々なIT技術を組み合わせ、IT柔軟性・拡張性に富むビル設備の構築を実現しながら、イニシャルコスト及びライフサイクルコストが大幅に削減され省エネルギー効果に優れた快適なオフィス環境を提案していきます。
* LONWORKSは米国およびその他の国々におけるエシェロン・コーポレーションの登録商標です。
* その他の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。
参考1:NTTデータ品川ビル概要
参考2:会議室・入居店舗
NTT DATA品川ビルは「エコロジー・地球環境保護」「先進技術を駆使した情報環境」「安全性・信頼性」をテーマに、自由度の高いオフィス空間や高負荷対応などフレキシビリティの高いオフィスビルとして計画され、低層部には日本で2番目に国際コンファレンスセンター協会(IACC)の認定を受けた会議施設である「東京コンファレンスセンター品川」が開設されるほか、本館および別館に飲食・サービステナント13店舗が入居するなど単なるオフィスビルとしての機能だけではなく、経済・交通・情報・文化の結節点として躍動する地域の活性化の一翼を担います。
【ビルの概要】
ビルの概要は下記のとおりです。(詳細については、参考1 参照)
(1) | 名 称 | NTT DATA品川ビル(愛称:アレア品川) | |
(2) | 所在地 | 東京都港区港南1丁目9番36号、32号 | |
(3) | 敷地面積 | 7,039.91m2 | |
(4) | 建築面積 | 3,459.07m2 | |
(5) | 延床面積 | 70,306.87m2(容積対象:62,509.33m2) | |
(6) | 構造・階数 | 地下3階、地上27階、塔屋2階 |
【ビルの特徴】
NTT DATA品川ビルは、LONWORKS技術を超高層ビルでも適用した次世代ビル管理システム( e3BISIONTM*1)を全館に導入しています。また当社のネットワーク技術を駆使し、制御系から業務系、映像監視、IP電話等ビル内全ての通信設備を一つのネットワークに統合し、論理的に個別ネットワークを構築する統合LANを導入するなど、当社のIT技術・ソリューションを積極的に採用しています。主な特徴は下記のとおりです。
<ITを駆使した次世代のオフィスビル> | |
(1) | ビル内通信ネットワークを一つのIPネットワークにて統合(統合LAN) |
(2) | オープンネットワーク技術を適用した次世代ビル管理システムを導入( e3BISIONTM ) |
(3) | 全館にIP電話を導入(VoIP) |
(4) | 電圧を調整し、機器寿命を高めるとともに省エネ効果のある「エコリスタTM*2」を導入(エコリスタ) |
(5) | LONWORKS技術によりLEDを制御する照明システムをアートとして外溝に配置(カラーライト) |
<セキュリティ> | |
(6) | 非接触ICカードを利用した入退室管理システムを導入 |
(7) | IPカメラによる監視システムを導入 |
(8) | コンピュータシステムを収容可能な堅牢な構造 |
<その他の特徴> | |
(8) | 携帯電話の赤外線通信機能を利用した自動販売機でのキャッシュレス実験を実施 |
(9) | 品川駅東口地区を南北に縦断する「品川パーキングアクセス」とB2Fで接続 |
<コンファレンスセンター>(詳細については、参考2 参照)
低層部3〜5F(一部6F)に東京コンファレンスセンター品川を開業
新しいコンファレンス・スタンダードとして、500名収容の大ホールをはじめ様々な会議に使用できる各種コンファレンスルームなど、あらゆるニーズに対応した機能とサービスを兼ね備えた最高のミーティング環境を実現しています。
*会議施設「東京コンファレンスセンター品川」は本年7月下旬よりサービス開始
<入居店舗>(詳細については、参考2 参照)
低層部1,2Fおよび別館に飲食・サービステナント13店舗が入店
*飲食物販店舗のグランドオープンは7月17日を予定。
NTTデータでは、様々なIT技術を組み合わせ、IT柔軟性・拡張性に富むビル設備の構築を実現しながら、イニシャルコスト及びライフサイクルコストが大幅に削減され省エネルギー効果に優れた快適なオフィス環境を提案していきます。
*1 | e3BISIONTM 基幹系にTCP/IP、設備間自動制御系ネットワークにLONWORKS技術を適用した、建物設備のオープンネットワーク中央監視制御システムです。LONWORKSとは、エシェロン社が開発した知的分散ネットワークのことです。ニューロンチップと呼ばれるオブジェクト指向のLSIが設備装置の通信・制御を行います。規格がオープンであり、容易にネットワークを構築できることから、現在の自動制御ネットワーク技術におけるディファクト・スタンダードとなっています。e3BISIONTMは商標です。 |
*2 | エコリスタTM 業務用、オフィス向けの自動電圧調整装置です。入力電圧を±3.5%降圧または昇圧し器具寿命の最適化を図る装置です。エコリスタTMは株式会社NTTデータの商標です。 |
* LONWORKSは米国およびその他の国々におけるエシェロン・コーポレーションの登録商標です。
* その他の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。
参考1:NTTデータ品川ビル概要
参考2:会議室・入居店舗