CTI/CRMソリューション「VOISTAGE®」中小規模コールセンタ用システム構築を従来の1/2以下のコストで実現する新テレフォニーボードを販売開始
ニュースリリース/NTTデータ
2003年11月10日
株式会社NTTデータ
(株)NTTデータでは、CTI※1/CRM製品の総合ブランド「VOISTAGE®(ボイステージ)」のラインアップに、新テレフォニーボードとしてアナログ・デジタル回線およびVoIP※2に対応する「マルチメディアカード(外線接続用)」7製品と、マルチメディアカードと連携してUnPBX※3を実現する「ステーションカード(内線接続用)」2製品を追加し、本日より販売を開始します。
今回販売開始するマルチメディアカードは新音声認識・音声合成機能やUnPBX機能をサポートする基本ソフトウェアを標準添付しており、追加ライセンス不要でコールセンタソリューションへの対応が可能なため、同時に発売するステーションカードとの組み合わせにより中小規模コールセンタ用システムを従来製品の1/2以下のコスト(当社比)で構築することが可能となります。
NTTデータは、全国71社のVOISTAGEパートナを通じて販売を行い、本年度(11月〜3月末)で3億円以上、平成16年度で8億円以上の売上を目指します。また、本年10月よりNTTデータ(中国)有限公司を通じて北京・上海を中心に中国での販売活動を開始しています。
【機能・特徴】
各マルチメディアカードに添付される基本ソフトウェアを拡張(Ver.6.0)し、以下の各種機能を標準でサポートします。
【製品展開例】
【ラインアップ・価格】
新たに販売開始するマルチメディアカードは、アナログ2〜12回線およびINSネット64/1500回線対応の6タイプと、VoIP対応1タイプの計7製品です。ステーションカードは、マルチメディアカードと連携してUnPBXシステムを実現する、アナログ4/12回線対応の専用内線ボード2製品です。PCIバスRev2.2に準拠しており、高性能化が進む最新のPCやサーバに搭載することができます。ラインアップと価格の詳細は、以下のとおりです。
*1 PCIバスRev2.2(64bit/66MHz/3.3V)対応フルサイズボード(VS-202MC/VS-203MCのみハーフサイズ)
*2 Microsoft Windows 2000、Windows XP対応
*3 VS-203MC/VS-408MCは平成16年3月発売予定。
【販売開始日】
平成15年11月10日
【販売目標と今後の展開】
NTTデータは、全国71社のVOISTAGEパートナを通じて販売を行い、本年度3億円以上、平成16年度で8億円以上の売上を目指します。
またNTTデータは本年10月より、中国における営業支援・新規事業開発子会社であるNTTデータ(中国)有限公司を通じて北京・上海を中心に本製品の販売活動を開始しており、主に日系企業向けに製品供給やコールセンタシステムの構築・運用により平成16年度で2億円の売上を目指します。
今回販売開始するマルチメディアカードは新音声認識・音声合成機能やUnPBX機能をサポートする基本ソフトウェアを標準添付しており、追加ライセンス不要でコールセンタソリューションへの対応が可能なため、同時に発売するステーションカードとの組み合わせにより中小規模コールセンタ用システムを従来製品の1/2以下のコスト(当社比)で構築することが可能となります。
NTTデータは、全国71社のVOISTAGEパートナを通じて販売を行い、本年度(11月〜3月末)で3億円以上、平成16年度で8億円以上の売上を目指します。また、本年10月よりNTTデータ(中国)有限公司を通じて北京・上海を中心に中国での販売活動を開始しています。
【機能・特徴】
各マルチメディアカードに添付される基本ソフトウェアを拡張(Ver.6.0)し、以下の各種機能を標準でサポートします。
- UnPBX機能
PBX(構内回線交換機)を使用することなく内・外線の交換制御を実現する機能をサポートします。これにより、4席〜100席程度の中小規模コールセンタシステムを、従来の1/2以下のコスト(当社比)で構築することが可能となります。 - 音声認識機能
従来よりも認識率をさらに向上させたうえで、会話中の不要語(『あの〜』『え〜っと』など)を判断し特定のキーワードのみを認識する「ワードスポッティング」機能の追加やVoiceXML※4にも対応する新音声認識エンジン「Vrec®2」を搭載しました。 - 音声合成機能
辞書語彙数を従来の25万語から27万語に拡大し、徹底したチューニングにより、いっそう自然な音声を実現する新音声合成エンジンを搭載しました。 - VoIP機能(VS-4601MCのみ)
CTI/CRMサービスをIPネットワーク上で提供することができるVoIPに対応しました。これにより、電話/IP相互の音声応答・交換処理を実現し、マルチチャネルコンタクトセンタにも対応します。 - VoiceXML対応機能
電話からの音声によるインターネットアクセスを実現するボイスポータルや、Webアプリケーションとの効率的な連携を実現します。 - 多回線対応機能
複数のPCをネットワーク接続し、1台のPCから集中制御することにより、従来では対応しきれなかった多回線のIVRシステム※5を容易に実現します。 - その他の機能
ナンバー・ディスプレイ対応、ダイヤル認識機能、および各種開発環境などを標準で装備しており、開発キットの購入や追加ライセンス費用は不要です。
【製品展開例】
- ヘルプデスクや受注センターなど中小規模(4席〜100席)のコールセンタ
- IP環境にも対応するマルチチャネルコンタクトセンタ
- 各種IVRシステム(スタンドアロン型:〜92回線、ネットワーク型:〜数千回線)
- 高品質な音声認識システム、音声合成システム
- 各種FAXサービスやFAXサーバ、FAX-OCRシステムなど
【ラインアップ・価格】
新たに販売開始するマルチメディアカードは、アナログ2〜12回線およびINSネット64/1500回線対応の6タイプと、VoIP対応1タイプの計7製品です。ステーションカードは、マルチメディアカードと連携してUnPBXシステムを実現する、アナログ4/12回線対応の専用内線ボード2製品です。PCIバスRev2.2に準拠しており、高性能化が進む最新のPCやサーバに搭載することができます。ラインアップと価格の詳細は、以下のとおりです。
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*1 PCIバスRev2.2(64bit/66MHz/3.3V)対応フルサイズボード(VS-202MC/VS-203MCのみハーフサイズ)
*2 Microsoft Windows 2000、Windows XP対応
*3 VS-203MC/VS-408MCは平成16年3月発売予定。
【販売開始日】
平成15年11月10日
【販売目標と今後の展開】
NTTデータは、全国71社のVOISTAGEパートナを通じて販売を行い、本年度3億円以上、平成16年度で8億円以上の売上を目指します。
またNTTデータは本年10月より、中国における営業支援・新規事業開発子会社であるNTTデータ(中国)有限公司を通じて北京・上海を中心に本製品の販売活動を開始しており、主に日系企業向けに製品供給やコールセンタシステムの構築・運用により平成16年度で2億円の売上を目指します。
※1 | CTI … Computer TELephony Integrationの略。電話とコンピュータを融合させた利用技術、新サービスの総称。電話による通販サービスで例えれば、電話をかけてきた人の電話番号から、オペレーターがその人の購入状況を即座に知り、購入アドバイスに利用するなどの利用方法がある。 |
※2 | VoIP … Voice
over Internet Protocolの略。IPネットワーク上で音声通話を実現する技術。電話網のインフラをデータネットワークと統合することで、回線の稼働率を上げ、通信コストを下げることができる。 |
※3 | UnPBX … 従来の構内電話交換機能(PBX機能)をパソコンサーバで実現すること。UnPBXを活用することにより、従来のコールセンタの構築に比べ、少ないコストで同等なサービスを提供することができる。 |
※4 | VoiceXML … Web記述言語であるXMLの音声対応の拡張版。インタラクティブな音声応答サービスの構築を容易にするためにWebベースの技術を応用し、音声認識・音声合成機能を持ったブラウザを介した表現をするためのレイアウトや構造を定義する共通的な記述言語。 |
※5 | IVRシステム … Interactive Voice Response systemの略。コンピュータによる自動音声により、人との対話を行いながらデータ入力を行うシステム。 |
*「VOISTAGE®」、「Vrec®」は株式会社NTTデータの登録商標です。その他、本文中に記載されている商品・サービス名はそれぞれ各社の登録商標または商標です。 |