第5次全銀システムにおけるセンタ業務でBS7799およびISMS適合性評価制度の認証を同時取得
ニュースリリース/NTTデータ
2004年3月29日
株式会社NTTデータ
(株)NTTデータは、第5次全銀システムにおけるセンタ業務において情報セキュリティマネジメントシステムの標準規格であるBS7799-2:2002*1およびJIPDEC
ISMS適合性評価制度認証基準Ver.2.0*2を3月12日付で認証を取得しました。
第5次全国銀行データ通信システム(全銀システム)は、社団法人東京銀行協会が設置した内国為替運営機構が運営しているシステムで、NTTデータが開発・保守を行っています。
全銀システムは、金融機関相互間の内国為替取引をオンライン処理するシステムであり、1日平均の取扱件数が510万件、取扱金額が8兆9千億円(平成14年度)という、まさに日本の金融システムの大動脈を担うシステムです。
NTTデータでは、日本で初めてBS7799を取得するなど、情報セキュリティマネジメントに積極的に取り組んでいます。今回、第5次全銀システムにおけるセンタ業務で、BS7799およびISMSの認証を同時に取得したことで、当該業務における情報セキュリティマネジメントが、国際的および国内的な標準規格に準拠していることが証明されたことになります。
NTTデータは、今後も引き続き情報セキュリティ管理の取り組みを徹底し、顧客の信頼に応えるサービス提供ならびに情報システム構築を行っていきます。
第5次全国銀行データ通信システム(全銀システム)は、社団法人東京銀行協会が設置した内国為替運営機構が運営しているシステムで、NTTデータが開発・保守を行っています。
全銀システムは、金融機関相互間の内国為替取引をオンライン処理するシステムであり、1日平均の取扱件数が510万件、取扱金額が8兆9千億円(平成14年度)という、まさに日本の金融システムの大動脈を担うシステムです。
NTTデータでは、日本で初めてBS7799を取得するなど、情報セキュリティマネジメントに積極的に取り組んでいます。今回、第5次全銀システムにおけるセンタ業務で、BS7799およびISMSの認証を同時に取得したことで、当該業務における情報セキュリティマネジメントが、国際的および国内的な標準規格に準拠していることが証明されたことになります。
NTTデータは、今後も引き続き情報セキュリティ管理の取り組みを徹底し、顧客の信頼に応えるサービス提供ならびに情報システム構築を行っていきます。
【認証登録概要】 | ||||
事業者名 | : | 株式会社 NTTデータ 金融システム事業本部 全銀ビジネスユニット 全銀担当 | ||
登録範囲 | : | 第5次全銀システムにおけるセンタ業務 | ||
登録日 | : | 2004年3月12日 | ||
審査登録機関 | : | 財団法人 日本品質保証機構 | ||
認定機関 | : | BS7799 | United Kingdom Accreditation Service (UKAS) | |
ISMS | 財団法人 日本情報処理開発協会 (JIPDEC) |
(*1) BS7799-2:2002 | |
英国規格協会(BSI:British Standard Institute)によって、有効な情報セキュリティマネジメントシステムを確立し、運営管理していくためのモデルを提供するための規格として制定されたものです。 | |
(*2) ISMS 認証基準Ver.2.0 | |
財団法人日本情報処理開発協会(JIPDEC)が定めた、第三者である審査登録機関が認証を希望する事業者の適合性を評価するための認証基準で、BS7799をもとに作成されています。 |