健康に良いことをするとポイントが貯まる「ヘルスポイント実証サービス」の開始について 〜歩いた分だけポイントがたまる健康増進活動の継続を目指したサービス〜
ニュースリリース/NTTデータ
2005年11月29日
株式会社NTTデータ
(株)NTTデータは、オムロンヘルスケア(株)、(株)JTB、(株)JTBベネフィット、(株)ヘルスケア・フロンティア・ジャパン、NTTグループらの協力を得て、「健康に良いことをしたらポイントがたまる」ヘルスポイントサービスの実証サービスを12月下旬より平成18年3月末まで(予定)行います。
今回、「健康に良いこと」の第一弾として実証サービスでは「歩くこと」を取り上げます。つまり、歩いた歩数に応じてヘルスポイントを得ることができます。
本サービスは、健康保険組合等の各種会員組織を対象としたもので、個人が行う健康増進活動のモチベーションをポイントという形で具体的に提示することで、健康増進活動の継続的実施を各組織が支援するものです。
この実証サービスは、NTTデータが中期経営計画の中の重点項目としている、「積極的な新商品・サービスの創造」のための施策である、新規ビジネスのパイプライン管理、新規ビジネス支援ファンドを活用したものです。
【背景】
高齢化社会をむかえ、医療費の高騰をいかに抑えるか、そのための健康管理、疾病管理をどのように行なっていくかが、健康保険組合などの保険者の大きな課題になってきています。一方、個人も社会の成熟化を背景に蔓延する生活習慣病をいかに予防し、QOL(Quality of Life=生活の質)の高い人生を送るかが大きな課題となってきています。
しかし、これまでの健康増進の取り組みは、継続することが難しく、成果を上げるにはいたらないケースが数多く見受けられます。そこで、「健康に良いことをしたらポイントがたまる」ヘルスポイントサービスを企画し、ポイントという形で具体的に提示することが健康増進活動継続のきっかけになると考えています。
【本サービスのビジネスモデル】
ヘルスポイントサービスはNTTデータが提供する健康管理支援サービスのメニューとして提供されます。参加者にはインターネット対応の歩数計を用意していただき、指定のホームページからデータをサーバーに送信していただきます。送信された歩数に応じたポイントが加算される仕組みです。主な利用者としては健康保険組合の被保険者、被扶養者をはじめ、各種会員組織の会員を想定しています。
なお、ポイント原資にはサービス利用料の一部と協賛企業の広告宣伝費を想定しています。
【実証サービスについて】
*1:オムロンヘルスカウンタ Walking Style HJ-710IT
【各社の協力内容】
オムロンヘルスケア
:指定IT歩数計の提供
JTB、JTBベネフィット、ヘルスケア・フロンティア・ジャパン、NTTグループ
:利用者、利用団体の紹介
【今後について】
(本格サービス開始時期と料金)
本サービスは実証サービスの結果を踏まえて、H18年度春の本格サービス開始を検討いたします。なお、本格サービス開始後は月額300円程度の有料サービスとしての展開を予定しています。
(ポイント対象サービスの拡大)
本格サービス開始後は、ポイント対象をダイエットなど健康プログラムへの拡大、フィットネスクラブの来店ポイント、健康食品などの購入ポイント、健康ツアーへのポイント、福利厚生カフェテリアポイントなどへの拡大および健康ポイントの電子マネー化も検討していきます。
(健康管理、疾病管理プログラムの開発)
サーバーに送信された歩数データは、実際の生活習慣改善指導のための貴重なデータとなります。企業の産業医や地域のかかりつけ医と連携した健康管理、疾病管理プログラムの開発もあわせて行なっていく予定です。
【参加団体の募集について】
NTTデータでは、現在、実証サービスに参加いただける団体、ならびに協賛企業を募集しています。また、協賛企業を中心にヘルスポイント研究会を組織し、将来的な事業拡大についても検討していく予定です。参加希望の団体、協賛企業のお問合せは下記までお願いいたします。
* 文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標です。
別紙:ポイントサービス概要
今回、「健康に良いこと」の第一弾として実証サービスでは「歩くこと」を取り上げます。つまり、歩いた歩数に応じてヘルスポイントを得ることができます。
本サービスは、健康保険組合等の各種会員組織を対象としたもので、個人が行う健康増進活動のモチベーションをポイントという形で具体的に提示することで、健康増進活動の継続的実施を各組織が支援するものです。
この実証サービスは、NTTデータが中期経営計画の中の重点項目としている、「積極的な新商品・サービスの創造」のための施策である、新規ビジネスのパイプライン管理、新規ビジネス支援ファンドを活用したものです。
【背景】
高齢化社会をむかえ、医療費の高騰をいかに抑えるか、そのための健康管理、疾病管理をどのように行なっていくかが、健康保険組合などの保険者の大きな課題になってきています。一方、個人も社会の成熟化を背景に蔓延する生活習慣病をいかに予防し、QOL(Quality of Life=生活の質)の高い人生を送るかが大きな課題となってきています。
しかし、これまでの健康増進の取り組みは、継続することが難しく、成果を上げるにはいたらないケースが数多く見受けられます。そこで、「健康に良いことをしたらポイントがたまる」ヘルスポイントサービスを企画し、ポイントという形で具体的に提示することが健康増進活動継続のきっかけになると考えています。
【本サービスのビジネスモデル】
ヘルスポイントサービスはNTTデータが提供する健康管理支援サービスのメニューとして提供されます。参加者にはインターネット対応の歩数計を用意していただき、指定のホームページからデータをサーバーに送信していただきます。送信された歩数に応じたポイントが加算される仕組みです。主な利用者としては健康保険組合の被保険者、被扶養者をはじめ、各種会員組織の会員を想定しています。
なお、ポイント原資にはサービス利用料の一部と協賛企業の広告宣伝費を想定しています。
【実証サービスについて】
1. 期間 | H17.12下旬からH18.3.31まで(予定) |
2. 参加組織・人数 | 健康保険組合など約10団体・2,000人 |
3. サービス利用料 | 無料(実験時) ただし、指定の歩数計*1をご用意願います。 |
4. その他 | 貯まったポイントは、ギフト券に交換できます。 |
*1:オムロンヘルスカウンタ Walking Style HJ-710IT
【各社の協力内容】
オムロンヘルスケア
:指定IT歩数計の提供
JTB、JTBベネフィット、ヘルスケア・フロンティア・ジャパン、NTTグループ
:利用者、利用団体の紹介
【今後について】
(本格サービス開始時期と料金)
本サービスは実証サービスの結果を踏まえて、H18年度春の本格サービス開始を検討いたします。なお、本格サービス開始後は月額300円程度の有料サービスとしての展開を予定しています。
(ポイント対象サービスの拡大)
本格サービス開始後は、ポイント対象をダイエットなど健康プログラムへの拡大、フィットネスクラブの来店ポイント、健康食品などの購入ポイント、健康ツアーへのポイント、福利厚生カフェテリアポイントなどへの拡大および健康ポイントの電子マネー化も検討していきます。
(健康管理、疾病管理プログラムの開発)
サーバーに送信された歩数データは、実際の生活習慣改善指導のための貴重なデータとなります。企業の産業医や地域のかかりつけ医と連携した健康管理、疾病管理プログラムの開発もあわせて行なっていく予定です。
【参加団体の募集について】
NTTデータでは、現在、実証サービスに参加いただける団体、ならびに協賛企業を募集しています。また、協賛企業を中心にヘルスポイント研究会を組織し、将来的な事業拡大についても検討していく予定です。参加希望の団体、協賛企業のお問合せは下記までお願いいたします。
* 文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標です。
別紙:ポイントサービス概要