(株)西日本シティ銀行とのシステム開発・運用業務のアウトソーシングに関する基本契約の締結について

株式会社NTTデータ(代表取締役社長　浜口　友一)は、平成18年10月27日、株式会社西日本シティ銀行(代表取締役頭取　久保田　勇夫)との間で、システム開発・運用業務のアウトソーシングに関する基本契約を締結しましたので、お知らせします。

NTTデータでは、金融機関におけるITの戦略的活用による競争力強化に向け、金融機関の戦略的IT投資や効率的かつ迅速なシステム提供等に対する取り組みを積極的に推進しており、今回のITアウトソーシングは、その具体的な展開の一つとなります。

1. 金融機関の戦略的IT投資への対応
   
   • お客様ニーズにより合った商品・サービスの提供、競争力強化を目的としたフィービジネス強化や商品差異化 等
2. 効率的かつ迅速なシステム提供に関する金融機関ニーズへの対応
   
   • 情報システムのアウトソーシング、システム共同化などのシェアードサービス 等

NTTデータと西日本シティ銀行でこの度締結するアウトソーシング基本契約書の主な内容は以下のとおりです。

1. NTTデータは、西日本シティ銀行の連結子会社であるNCBコンピューターサービス株式会社(代表取締役社長　野見山　秀之)の発行済み株式の70%を取得し、社名を｢株式会社NTTデータNCB(仮称)｣(以下｢新会社｣)に変更する。
2. 西日本シティ銀行は、システム開発・運用に関する業務を新会社にアウトソーシングする。
3. 平成19年1月からアウトソーシングを開始し、基本契約期間は8年とする。

NTTデータは、この度立ち上げる新会社を通して、西日本シティ銀行向けシステムの開発・運用業務に留まらず、西日本シティ銀行のお客様に対しても様々なITソリューションを積極的に展開していきます。
NTTデータは、西日本シティ銀行の真のITパートナーとして、ITを通じたサービスレベルの向上や競争力強化など、西日本シティ銀行の経営戦略に貢献できるよう努力していく考えです。


別紙：参考