『AOYAMA WALK & HEALTH 新春大運動会』報告 〜2007年4月8日(日) 第27回日本医学会総会 会場にて表彰式開催〜「よく歩く都道府県トップ3は、宮崎県、香川県、埼玉県!」
ニュースリリース/NTTデータ
2007年4月 6日
株式会社NTTデータ
株式会社青山キャピタル
株式会社NTTデータ(東京都江東区、代表取締役社長 浜口 友一)と株式会社青山キャピタル(広島県福山市、代表取締役社長 宮前 省三/青山商事株式会社グループ)は、AOYAMAクレジットカード会員を対象に、NTTデータの「クリエイティブヘルス三健人」を活用したウォーキングイベント『AOYAMA WALK & HEALTH 新春大運動会』を3000人の参加のもと、2007年1月19日から3月20日に実施しました。
結果としては、参加者はすべての都道府県に渡り、38都道府県が健康日本21で定めた都道府県の目標歩数を上回りました。また、全国平均歩数は10444歩となり厚生労働省が定める日本全国での目標歩数(男性:9200歩 女性:8300歩)を上回りました。また、期間中、参加者の8割以上が継続的にウォーキングを実施できたことから、インセンティブが人間の行動変容を促すものと推察されます。
なお、本イベントの実施結果(都道府県第1位から第3位の表彰)を、4月8日(日)12時より医学会総会の市民公開ステージ(大阪TWIN21 1階のアトリウム)で『クリエイティブヘルス都道府県対抗 大運動会 表彰式』と題して発表します。
- イベント実施内容
『AOYAMA WALK & HEALTH 冬の大運動会』は、NTTデータの「クリエイティブヘルス三健人」のウォーキングプログラムを利用した、AOYAMAカード会員対象のウォーキングイベントで、顧客・地域住民に健康増進活動継続のきっかけをつくり、参加者の健康への意識改革を図ることを目的に実施しました。
イベント開催期間中の歩数データを健康サービスポータルサイトにアップロードすると、参加者本人も含めた全員の平均歩数を「都道府県」「全国個人」「都道府県個人」別にランキング形式で確認することができるため、歩数を競い合う臨場感を楽しむことができるように工夫しました。
また、同イベントは厚生労働省健康局生活習慣病対策室の協力を得て、同対策室が設定した都道府県別の歩数目標を運動会のウェブ上で公開し、歩数目標を上回ろうというイベント参加者の意識を刺激する形で実施されました。- 「AOYAMA WALK & HEALTH 冬の大運動会」概要
- 期間:2007年1月19日〜3月20日
- 対象者:洋服の青山のクレジットカード会員
- 内容:「クリエイティブヘルス都道府県対抗 大運動会」期間中、参加者は歩数計を携帯して歩き、歩数計に蓄積された歩数を健康サービスポータルサイト「クリエイティブヘルス 三健人 AOYAMAカード会員サイト」に登録する。この登録された歩数は、参加者の居住している都道府県別に集計され、参加者にインターネット上で公開される。他県の集計値を参照しながらウォーキングに励む仕掛けです。
- イベント実施結果
本イベントの実施結果は以下のとおりです。- すべての都道府県からの参加が実現した。
ただし、本イベント対象者の性質上、男性が多数( 90% )を占めたため、各県の女性に関する値については統計的にはデータが不十分であった。 - 全参加者の個人別の歩数の中央値(未登録日は除く)を都道府県別に単純平均を取った結果、38都道府県において各県が定めた目標歩数を上回った。
各都道府県平均歩数(男女合計)
健康日本21で各都道府県が定めた目標歩数の差分(男性)
- すべての都道府県からの参加が実現した。
- その他
本イベントの実施結果ならびに表彰式を4月8日(日)12時より医学会総会の市民公開ステージとなる大阪TWIN21 1階のアトリウムにて『クリエイティブヘルス都道府県対抗 大運動会 表彰式』と題して発表します。
表彰式当日には、日本のスポーツ界に近代トレーニングを導入し、東京五輪やモントリオール五輪のコーチを歴任し、独自の科学的トレーニング理論を確立した浜松大学 健康プロデュース学部長 田中 誠一先生に「今、日本人の足が危ない ウォーキングのすすめ」というテーマで、ウォーキングの効果について講演していただきます。開催日時 : 2007年4月8日(日)12:00〜14:00 会場 : 大阪TWIN21 1階アトリウム(大阪府大阪市中央区城見2-1-61) 開催内容 : 12:00〜 表彰式開会 12:10〜 講演「今、日本人の足が危ない〜ウォーキングのすすめ〜」
浜松大学 健康プロデュース学部部長 田中 誠一先生13:00〜 結果発表&表彰式 14:00 閉会 表彰概要 : 都道府県対抗ランキング上位1位〜3位の県の方々 その他 : 講演も含め当日は、どなたでも聴講いただけます。
田中 誠一先生のプロフィール
田中 誠一(たなか せいいち)
浜松大学 健康プロデュース学部 心身マネジメント学科 健康プロデュース学部長
日本のスポーツ界に近代トレーニングを導入し、東京五輪、モントリオール五輪のコーチを歴任。世界各国のトレーニングを研究・分析し、独自の科学的トレーニング理論を確立。ユニバシアード、パシフィック大会、陸上競技、バレーボール、プロ野球、プロゴルフなど、様々なスポーツ選手のトレーニングコーチを務める。特に、プロ野球の長島茂雄、ハンマー投げの室伏重信、F-1パイロットの中嶋悟、ボクシングの井岡弘樹、大相撲の久島海、ゴルフの金井清一・塩谷育代・宮里藍、スケートの八木沼純子など、幾多の名選手を指導という輝かしい実績を誇るスポーツサイエンスの第一人者。独自の科学的トレーニング哲学は各界において絶賛を博し、大学教授の傍ら、新聞・ラジオ・雑誌などのマスコミをはじめ医師会での講演と幅広く活躍中。