パナソニック モバイルコミュニケーションズとNTTデータが資本・業務提携に基本合意組込みソフトウエア分野の開発力を強化
2008年7月 2日
パナソニック モバイルコミュニケーションズ株式会社
株式会社NTTデータ
パナソニック モバイルコミュニケーションズ株式会社(代表取締役社長:脇 治、本社:神奈川県横浜市都筑区、以下パナソニックモバイル)と株式会社NTTデータ(代表取締役社長:山下 徹、本社:東京都江東区、以下NTTデータ)は、パナソニックモバイルの100%出資子会社であるパナソニックMSE株式会社(代表取締役社長:和田 良一、本社:神奈川県横浜市都筑区、以下PMSE)の発行済株式の60%をNTTデータが譲り受け、資本・業務提携することで、本日、基本合意致しました。
これを機に、パナソニックモバイルとNTTデータは新たなパートナーシップを形成し、両社及びPMSEの企業価値拡大に向けた協力体制を確立してまいります。
パナソニックモバイルは、松下グループにおけるコア事業の一つである携帯電話事業で引き続き競争力を維持するために、本提携を通じNTTデータグループの有するシステム開発技術・ノウハウ及びソリューションビジネスの実績を活用することにより、機能の高度化・多様化が進む携帯電話のソフトウエア開発において、品質・コスト力を高めるとともに、商品の差別化技術の開発力強化を目指します。
一方、NTTデータは、本資本・業務提携を、同社の中期経営計画における「成長エンジン」である組込みソフトウエア分野における重要な取り組みとして位置付けています。
今回、パナソニックモバイルと戦略的な提携を行うことで、組込みソフトウエア分野における幅広い実績・ノウハウを保有するPMSEを通じ、パナソニックモバイルの事業拡大に貢献すると共に、より幅広い顧客に対する組込みソフトウエアビジネスの拡大を目指します。
PMSEは、松下グループで育んだ組込みソフトウエア技術を活かし、引き続きパナソニックモバイルをはじめ、松下グループの事業に貢献するとともに、NTTデータグループとのパートナーシップで、さらに多くのお客様に貢献することを目指します。
【新会社の概要(予定)】
(1)社名 | 未定 | |||
(2)発足 | 2008年10月 | |||
(3)所在地 | 神奈川県横浜市都筑区佐江戸町600番地 | |||
(4)資本金 | 200百万円 | |||
(5)株主構成 |
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パナソニックモバイル | 40% |
NTTデータ | 取締役4名 |
監査役1名 | |
パナソニックモバイル | 取締役3名 |
【現 パナソニックMSE株式会社の概要】(2008年3月末現在)
(1)社名 | パナソニックMSE株式会社 | ||
(2)設立 | 1979年7月 | ||
(3)所在地 | 神奈川県横浜市都筑区佐江戸町600番地 | ||
(4)資本金 | 200百万円 | ||
(5)株主構成 |
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(6)主な事業の内容 | 組込みソフトウエア開発 | ||
(7)従業員 | 約1,000名 | ||
(8)代表者 | 和田 良一(代表取締役社長、パナソニックモバイル 副社長) | ||
(9)売上高 | 約13,000百万円(2008年度計画) |