ニュースリリース/グループ会社

2008年ニュースリリース

【別紙】

【NTTデータにおける仮想化ビジネスへの取り組み】

 NTTデータでは、他社に先駆けて2001年より仮想化ソフトウエアへの取り組みを開始し、一昨年の米VMware社とのディストリビュータ契約の締結、および、VMware認定コンサルティングパートナー「VMware Authorized Consulting (VAC) Partner」契約の締結により、VMware製品のライセンス販売と導入支援サービスを提供しています。また、下記3つを主軸とした仮想化ソリューションの提案をおこなっています。

  • VMware Infrastructure 3によるサーバ統合ソリューション(注1)
  • VMware 製品によるシステム延命ソリューション(注2)
  • VMware Infrastructure 3によるシンクライアントソリューション(注3)

 その他、VMware認定技術者による、仮想環境への移行支援や導入コンサルティングなどの有償サービスも提供しています。以下は、その一例です。

  • VMware Infrastructure 3インストールサービス
  • VMware Infrastructure 3オンサイトトレーニング
  • P2Vサービス

 なお、昨年はNTTデータグループ企業において米VMware認定トレーニングセンタを開設し、教育ビジネスへ参入し、今年度はNTTデータグループにおけるビジネスパートナーを拡大して全国規模での仮想化ソリューションの提供に取り組んでいます。

【NTTデータにおけるSAPビジネスへの取り組み】

 NTTデータは、1994年の当初よりSAPビジネスへの取組みを開始し、1997年にSAPジャパン認定のSAPサービスパートナー契約を締結。1998年にはSAPチャネルパートナー契約を締結し、NTTデータグループにおけるビジネスパートナーを拡大し、現在、SAPの導入コンサルティングから運用サポートまで一貫したサービスを提供しています。
 国内には600名を超えるコンサルティングメンバ(日本で第5位)を含む豊富なリソースを保有し、さまざまな業種・業界にて、200社を超える数多くの導入実績(ライセンスベースで日本第4位の販売実績)があります。さらに、昨年度より海外にも取り組みを拡大し、グローバルレベルでのSAPビジネスおよびグローバルサポート体制を強化しています。

(注1)VMware Infrastructure 3によるサーバ統合ソリューション
VMware Infrastructure 3で複数のサーバを統合して不要なサーバを排除することで、TCOとダウンタイムを同時に削減することができ、リソースの最適化やシステムの可用性を高めることができます。

(注2)VMware 製品によるシステム延命ソリューション
仮想マシンとして、旧OS上で稼働するシステムをVMware製品上で稼働させることで、老朽化したハードウエア上で稼働するシステムを新しいハードウエアへ移行することができます。

(注3)VMware Infrastructure 3によるシンクライアントソリューション
VMware Infrastructure 3とシンクライアント端末を組み合わせることにより、従来のアプリケーションをプログラムの変更なしに仮想マシン環境で動作させながら秘密情報や新しいアプリケーションをシンクライアント環境で使用するなど、既存ソフトウエア資産の活用とセキュリティ強化の両立を図ることができます。

ニュースリリースについて
ニュースリリースに掲載されている、サービス内容、サービス/製品の価格、仕様、お問い合わせ先、その他の情報は、発表日現在の情報です。その後予告なしに変更となる場合があります。また、ニュースリリースにおける計画、目標などは様々なリスクおよび不確実な事実により、実際の結果が予測と異なる場合もあります。あらかじめご了承ください。