「i-lligra®(アイリグラ)オンデマンド コールバック予約サービス」が、総務省が推進する「ASP・SaaS安全・信頼性に係る情報開示認定制度」の認定取得
2009年8月 4日
株式会社NTTデータ
株式会社NTTデータが提供する「i-lligra®(アイリグラ)オンデマンド コールバック予約サービス」が、サービスの安全や信頼性に係る情報開示を適切に実施しているとして、総務省が推進し、財団法人マルチメディア振興センターが運営する「ASP・SaaS安全・信頼性に係る情報開示認定制度」の認定を7月21日に取得いたしました。
NTTデータはこれまでにも、国民健康保険団体連合会への請求ファイル作成、利用者への請求書/領収書作成、ヘルパーへの稼働実績出力などの介護事業所業務を支援するサービス「かがやきぷらん®II」(2008.8.8認定)、CRMやSFA等の営業周辺業務を中心とした多彩なアプリケーションと住宅地図等の各種コンテンツをワンストップでご利用頂けるSaaS型サービス「MaDoRE®(マドア)」(2009.1.28認定)の認定を受けており、「i-lligraオンデマンド コールバック予約サービス」が3つ目の認定取得となります。
【ASP・SaaS安全・信頼性に係る情報開示認定の取得内容について】
認定機関 | : | 財団法人マルチメディア振興センター (http://www.fmmc.or.jp) |
認定サービス | : | i-lligra(アイリグラ)オンデマンド コールバック予約サービス |
認定番号 | : | 第0075-0907号 |
認定年月日 | : | 2009年7月21日 |
認定期間 | : | 2009年7月21日から2010年7月20日まで |
【ASP・SaaS安全・信頼性に係る情報開示認定制度について】
この制度は、総務省から公表された『ASP・SaaS安全・信頼性に係る情報開示指針』 (2007.11.27) (注1)を基に、財団法人マルチメディア振興センターが、公益法人としての中立的な立場から、安全・信頼性に係る情報を適切に開示し、かつ一定の要件を満たすASP・SaaSサービスについて審査・認定を行っているものです。サービス活用を検討しているユーザによるASP・SaaSサービスの比較・評価・選択を容易にするとともに、ASP・SaaSの利用を促進することを目的としています。
【「i-lligraオンデマンド コールバック予約サービス」について】
「i-lligraオンデマンド コールバック予約サービス」は、顧客満足と業務効率化をサポートするNTTデータのCRMサービス「i-lligraオンデマンド」が提供する、電話が集中してつながらない場合にシステム側で折り返しの予約を受け付けるサービスです。短期間・低コストで導入でき、折り返し電話の希望時間の登録やお名前・用件録音も可能ですので、あふれ呼対策に強みを発揮します。
「i-lligraオンデマンド」では、他にも、お客さまからの電話に対し自動音声で応答する機能を、使いやすいIVRフロー設定変更サービスの下、設備投資不要ですぐにご利用頂くことができる「IVRサービス」や、電話による情報配信や調査など大容量回線を利用して、情報を一斉配信する際に強みを発揮する「自動音声アウトバウンドサービス」のサービスも提供しています。
これらは、高いセキュリティーと高機能な設備を保有するNTTデータの共通IT基盤(注2)上にテレフォニー基盤を用意し、NTTデータがこれまで培ってきたCRM/コンタクトセンターのノウハウを集約・活用しています。(1)初期設備投資が不要、(2)短期間、低コストでの導入が可能、(3)簡易なシステム設定、という3つの大きな特長に加え、「使いやすさ」にこだわった利用者にやさしいユーザーインターフェースを提供することにより、お客さまのさまざまなニーズに対応することが可能です。
NTTデータでは今後、お客さま満足度のさらなる向上を目指し、i-lligraオンデマンドのユーザビリティーやセキュリティーの強化、センター設備や処理能力の増強などの各種対策を順次実施してまいります。
注1 総務省と「ASP・SaaSインダストリ・コンソーシアム」 (ASPIC) が合同で設置した「ASP・SaaS普及促進協議会」の検討結果をもとに策定
注2 共通IT基盤…Green Data Center共通IT基盤サービスACOREのこと。仮想化技術、運用自動化技術等の最新ITマネジメントを導入し、IT基盤のフルアウトソーシングでお客さまのIT経営を支えるサービスです。
注 i-lligra®オンデマンド、かがやきぷらん® II、MaDoRE®は、株式会社NTTデータの登録商標です。