ソリッド・エクスチェンジとウェブプロデュースの統合について ～Web系システム開発・BPO事業におけるリソース・ノウハウ融合による競争力強化へ～

株式会社NTTデータ（代表取締役社長：山下　徹、本社：東京都江東区、以下NTTデータ）は、グループ会社である株式会社ソリッド・エクスチェンジ（代表取締役社長：加藤　治彦、本社：東京都品川区、以下：ソリッド・エクスチェンジ）、および、株式会社ウェブプロデュース（代表取締役社長：上野山　英樹、本社：東京都豊島区、以下：ウェブプロデュース）について統合することとし、2011年1月1日より「株式会社NTTデータ・アール」として新たな一歩を踏み出します。

ソリッド・エクスチェンジは、DRMサービス^注1・映像配信サービス、デジタルコンテンツ事業を主な事業として2002年2月に設立し、その後、モバイルサイト構築・運営やエンコード事業^注2、BPOサービス^注3などで事業を拡大してきました。ウェブプロデュースは、NTTデータと東日本電信電話株式会社（NTT東日本）の出資により、映像配信サービスならびに、Web制作事業を主な事業として2005年3月に設立し、その後、フルフィルメントサービス^注4などWebサービス事業を中心に業容を拡大してまいりました。

こうした中、お客様からの短期開発要求、コスト削減要求に対応できる開発力やBPOサービスのニーズが高まると同時に、新技術への対応や各種サービスの組み合わせによる付加価値の高いソリューション提供が求められてきております。

これらの状況を踏まえ、NTTデータグループでは、中期経営におけるグループ事業拡大強化の方針に基づき、事業規模の拡大と経営の多角化、ならびに事業領域の適正化を図る観点に立ち、今般、ソリッド・エクスチェンジとウェブプロデュースの統合を行うこととしました。

今回の統合により、両社ともに強みとしているWebサービスに関するノウハウを最大限活かしながら、今後の市場拡大が見込まれるEC事業者向けのBPOサービス事業に注力していくとともに、お客様の要求に幅広く対応できる体制とすることで、今後も持続的な成長や更なる競争力強化を図ることとします。また、NTTデータとの連携により、NTTデータグループとして一段と機動力を活かした事業展開を推進していきます。

これらの取組みにより、今後もNTTデータグループは、お客様の変革を実現するパートナーとして、お客様満足度のより一層の向上を目指します。