別紙:VANADIS® SSO Web Editionの主な特長
ニュースリリース/グループ会社
Web Editionは、対象となるWebシステムに専用のモジュール「SSO Agent」を導入することで、一度のログイン操作で対象システムへのシングル・サイン・オンを実現します。主な特長は以下の通りです。
- ID、パスワードなどの認証手段が一元化され、利便性の向上と管理コストの軽減が可能
- 利用者のPCへのインストール作業等は不要
- ユーザリポジトリとして、前述の「VANADIS Identity Manager」の他、既設のLDAPサーバやActive Directoryサーバなどを適用可能
- 携帯電話からのシングル・サイン・オンを可能にするモバイルアクセス機能(オプション機能)
- ICカードやワンタイムパスワードを利用した高度認証機能(オプション機能)
- SSOの標準化団体である「Liberty Alliance Project」注が制定するSAML2.0に対応したSaaS/クラウド上の外部システムとのシングル・サイン・オン機能(オプション機能)
注釈
- リバティ アライアンス プロジェクト(Liberty Alliance Project)とは、Webサイト個別に管理されている認証情報等のアイデンティティ情報(利用者情報)を相互に連携させるための通信規約(プロトコル)やガイドラインの策定を行う国際的な標準化団体です。インターネットやイントラネットで提供されているWebサイトや業務サービスを連携させることで、短期間で効率的に信頼性の高いサービスの構築を可能とすることを目的としたものです。
2010年12月現在リバティ アライアンス プロジェクトの活動の多くは、カンターラ・イニシアティブ(Kantara Initiative)が行っています。NTTグループはカンターラ・イニシアティブの意思決定機関であるマネジメントボードの一員であり、日本における活動の中心であるJapan WG(Working Group)の共同議長を務めています。