機構改革について

ニュースリリース/NTTデータ

2011年5月24日

株式会社NTTデータ

株式会社NTTデータは、『変革の先進企業』を目指す中期経営計画(2009年度~2012年度)の遂行において、収益力向上および事業拡大を図るため、2011年7月1日付で組織機構を改革します。

1.グローバル統括組織の設置

拡大する海外事業の一体的かつ効率的な運営体制を構築するため、グローバルITサービスカンパニー 国際事業本部を、カンパニーを横断する全社組織として再編し、「グローバルビジネス統括本部」とします。「グローバルビジネス統括本部」は、カンパニーを超えた視点で以下の役割を担います。

  • グローバル戦略策定、海外グループ会社のガバナンス強化
  • 米州・EMEA・APAC・中国の4つの地域を軸とした地域統括機能の強化と、再編を含めた拠点やソリューションなどの機能配置の最適化の促進
  • 営業、開発、ソリューション、テクノロジーについてカンパニーと海外グループ会社との連携を促進し、"One NTTDATA"実現に向けたグループ全体でのシナジーを創出
  • EMEA

    Europe(欧州)、Middle East(中東)、Africa(アフリカ)

2.グローバルITサービスカンパニーの組織改革

堅実なプロジェクト推進と競争優位性のあるビジネス展開をより発展・促進するため、グローバルITサービスカンパニー 法人システム事業本部を2つの本部に分割・再編し、「第一法人システム事業本部」、「第二法人システム事業本部」とします。

「第一法人システム事業本部」は、主にテレコム、ユーティリティ等の主力領域に対して一層の高付加価値を提供することを目的とし、「第二法人システム事業本部」は、テレコム領域のノウハウを集約するとともに、今後の成長が見込める新規領域においてグローバルソリューションを提供することを目的とします。

3.パブリック&フィナンシャルカンパニーの組織改革

保険・医療分野のさらなる事業拡大に向けた体制強化を図るために、パブリック&フィナンシャルカンパニーの組織機構の一部を再編し、保険・医療ビジネス事業本部と第二公共システム事業本部から構成される「ライフサポート事業本部」を新たに設置します。「ライフサポート事業本部」は、民間分野から公共分野にまたがる保険・医療ビジネス領域のノウハウを集約し、今後さらに成長が見込まれるマーケットに対してより一層の高付加価値を提供することを目指します。

また、これまで第二公共システム事業本部が所掌していた、防衛関連ビジネス分野、及び環境関連ビジネス分野については、新たに第一公共システム事業本部の所掌とし、あわせて事業本部の名称を「公共システム事業本部」に変更します。

本件に関するお問い合わせ先

株式会社NTTデータ
広報部
TEL:03-5546-8051