「日本を創り継ぐプロジェクト」発足 ~10~20代の若者による、震災後の日本の未来をデザインする取り組みを8月に実施~

ニュースリリース/NTTデータ

2011年6月24日

株式会社NTTデータ
株式会社野村総合研究所

株式会社NTTデータ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:山下 徹、以下「NTTデータ」)と株式会社野村総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:嶋本 正、以下「NRI」)は、8月に、10~20年後の日本の主役となる16~25歳の学生や社会人が中心となって、震災後の日本の未来をデザインする「日本を創り継ぐプロジェクト」を実施します。

NTTデータとNRIは、両社が共に主事業としているIT(情報技術)サービス産業の活性化に向けた取り組みとして、「ITと新社会デザインフォーラム」を2009年から共同で推進してきました。

2010年2月には「ITと新社会デザインフォーラム2010」を開催し、ITの高度活用による新しい社会像やITサービス産業のあるべき姿を提示し、その実現を担う「IT人材像」について提言しました。

また、今年2月に開催した「ITと新社会デザインフォーラム2011」では、前年のフォーラムの提言を踏まえ、協働と創造性を兼ね備えた「クリエイティブ・シティ」のイメージ提起や、社会課題を発見・解決し、価値創造を行う「デザイン型人材」の育成に関する両社の取り組みを紹介しました。そして、社会課題に対する思いを共有し、解決策を議論しあう「場」を両社で立ち上げることを宣言しました。

今回実施する「日本を創り継ぐプロジェクト」は、この2月に宣言した「場」の一つです。これからの日本のあり方に関して意見や主張を持った若者に、幸せな未来を創るための持続可能なアイデアをデザインしてもらいます。

「日本を創り継ぐプロジェクト」は、次のようなプロセスで構成されます。

参加者募集

7月上旬から募集を開始し、Facebook等を通じて応募を受け付ける予定です。詳細はこちらをご覧ください。

  • http://www.shin-shakai.com/fcd2011/
1stステージ

8月8日(月)~12日(金)までの5日間、最大100名の若者が東京近郊に集まり、今後の日本の発展のためのアイデアを持ち寄って議論します。

2ndステージ

8月21日(日)~25日(木)までの5日間、1stステージを通過したアイデアに関わる最大20人が、仙台近郊で、アイデアを実現可能なものに深めていきます。

ファイナルステージ

最終日の8月25日には、企業経営者、自治体、NPO関係者などに向けて、アイデアを発表し、意見交換を行います。

NTTデータとNRIは、今後もITサービス産業がより魅力的な産業・業界となっていくための取り組みを推進してまいります。

本件に関するお問い合わせ先

株式会社NTTデータ
広報部
杉本
TEL:03-5546-8051

株式会社野村総合研究所
コーポレートコミュニケーション部
川越、中山
TEL:03-6660-8370