コンタクトセンターに必要な環境をオールインワンで提供「BizXaaS®コンタクト　運用サービス」リリース ～クラウド+運用アウトソーシングサービスでコンタクトセンター開設を支援～

株式会社NTTデータ（以下「NTTデータ」）、株式会社NTTデータ3C（以下「NTTデータ3C」）は、NTTデータが提供しているクラウドサービス「BizXaaS^®（ビズエクサース）コンタクト」とNTTデータ3Cが提供しているコンタクトセンター運用サービスを連携させた、コンタクトセンター運用サービス「BizXaaSコンタクト　運用サービス」を7月13日よりサービス開始します。

クラウド型コンタクトセンターサービスと、コンタクトセンター運用サービスをオールインワンにパッケージングさせることで、ITと業務運用を最適化させたサービスを、短期間かつ初期投資負担を大幅に軽減して導入することが可能となり、経営課題の解決を促進します。

NTTデータは、NTTデータのエンタープライズ向けパブリッククラウド「BizXaaSプラットフォームサービス」のラインアップとして、主に企業や地方自治体向けに迅速・安価に利用いただけるクラウド型コンタクトセンター向け業務サービス「BizXaaSコンタクト」を提供してきました。

一方、NTTデータ3Cは、コンタクトセンター業務アウトソーサーとして、これまでに多くのお客さまのコンタクトセンター運用実績を持ち、システムヘルプデスク業務を中心に高品質・高信頼の運用サービスを提供してきました。

昨今、コンタクトセンター市場では、専門の資格が必要となる分野での問い合わせ対応や緊急時の迅速なコンタクトセンター開設等、従来以上に高度な対応が要求されるなか、一方で景気の悪化による運用コストの削減/見直しも求められています。

そこでNTTデータとNTTデータ3Cは、コスト・品質・デリバリーすべての面において、今まで以上の顧客満足度向上を実現するため、NTTデータのクラウドサービス「BizXaaSコンタクト」とNTTデータ3Cのコンタクトセンター運用サービスを組み合わせ、コンタクトセンター業務をオールインワンで提供可能なサービス「BizXaaSコンタクト　運用サービス」を構築しました。

クラウドサービスと運用アウトソーシングサービスをトータルで提供することにより、通常時、お客さまは必要なシーンに応じた最適なサービス提供環境を迅速かつ低コストで調達することができると同時に、制度変更など急を要するシーンにおいても、お客さまは迅速なコンタクトセンター開設によりビジネスや業務を円滑に実施いただくことが可能となります。

システム構築/利用とコンタクトセンター業務運用を一括でご提供します。また、VOC（VoiceOfCustomer：お客さまの声）分析や、各種帳票の発行等、周辺業務を別途付加することも可能です。

国内500社以上のコンタクトセンターで稼働実績があるコンタクトセンター向け業務アプリケーションのクラウド版サービス「BizXaaSコンタクト」の活用により、お客さまは、制度変更などの緊急時等、急な問い合わせ対応やお客さまへの周知が必要な場合に従来よりも短期間で対応することが可能となります。^注1また、席数増減などの柔軟な対応やシステム環境の初期費用や運用保守費用も抑えることができるため、コストを削減することができます。^注2

一般的なコンタクトセンター業務に限らず、社内システムに関するヘルプデスク業務や、特定の資格を有する分野での問い合わせ対応、金融分野・公共分野の問い合わせ受付/申込受付など、専門的かつ幅広いスキルが求められるコンタクトセンター業務についても対応が可能です。

本サービスは下記のようなシーンでの導入を想定しております。（一例）

BizXaaSプラットフォームサービスは、今後、顧客接点系サービスを拡充し、相互にデータ連携させることにより、お客さまの短納期・低コストへのニーズに対応するとともに、クラウドサービスでの顧客接点の統合的な捕捉、フロントとバックのトータルサービスの提供といった、従来のクラウドサービスにはない新たな価値をお客さまに提供していきます。