「BizXaaS®プラットフォームサービス」がアルプスシステムインテグレーションの「ECOAS」のクラウド基盤に採用

株式会社NTTデータ（以下：NTTデータ、本社：東京都江東区、代表取締役社長：山下　徹）の企業向けクラウドソリューション「BizXaaS^®注1プラットフォームサービス」^注2が、アルプスシステムインテグレーション株式会社（以下：ALSI、東京本社：東京都太田区、代表取締役社長：麻地　徳男）の経費精算システムである「ECOAS」^注3の商用および開発用クラウド基盤として採用されました。

「ECOAS」はNTTデータのクラウドサービス「BizXaaS」のパートナーソリューションシリーズとして、「ECOAS Works on BizXaaS」の名称で、ALSIから本日より提供開始されます。

また、ALSIの「ECOAS」のアプリケーション開発基盤として、BizXaaSプラットフォームサービスの開発環境が採用されました。これによりALSIは自社で開発環境を用意する必要がなく、さらにオフショア開発拠点の「ALSI大連」と開発環境の共同利用も可能となり、短期間での開発が可能となります。

ALSIの経費精算システム「ECOAS」は、中小規模オフィスにおいて、ワークフローを活用した経費精算をスピーディかつ低価格で導入することができるサービスです。経費精算業務の申請から承認までをスムーズに行うことができることから、庶務・経理担当者の業務負荷を大幅に軽減し、間接費用の削減にも貢献します。

今回、ALSIが「ECOAS」をクラウド型でサービス提供するにあたり、高い信頼性と、アプリケーションを迅速にクラウド化する環境を備え、かつ価格面でも競争力のあるNTTデータのエンタープライズ向けクラウドソリューション「BizXaaSバックオフィスワークフロー」が、商用クラウド基盤として採用されました。

ALSIでは、「ECOAS」のクラウド版を2011年4月より提供開始しましたが、今回新たに、クラウド基盤とアプリケーションが一体となったサービス「ECOAS Works on BizXaaS」を追加することにより、自社でハードウェアを所有することなく、お客様のニーズ変化（拡張・縮小）に応じてサイジングを行い、サービス提供できるようになりました。これにより、企業の投資効率向上を実現しています。

また、「ECOAS」のアプリケーション開発基盤としてBizXaaSプラットフォームサービスの開発環境が採用されました。

ALSIでは従来、お客様の開発規模に合わせて自社のサーバで開発環境を都度準備していましたが、本サービス導入で、より柔軟かつ迅速に環境構築することが可能となりました。また、オフショア開発拠点である「ALSI大連」と開発環境の共同利用が可能となり、開発効率の更なる向上を見込んでいます。

「ECOAS Works on BizXaaS」の詳細についてはこちらをご参照ください。

BizXaaSプラットフォームサービスは、開発・試験工程で利用する開発環境から、商用サービスを提供するための商用環境までをオールインワンで提供します。

BizXaaSプラットフォームサービスのメニューである「バックオフィスワークフロー」は、シェアNo.1のワークフローエンジンであるNTTデータイントラマート社の「intra-mart」と、様々なバックオフィス業務支援機能をネットワーク経由でご利用いただけるサービスをPaaSで提供します。すぐに、安心安全な、拡張性、柔軟性に優れたクラウド環境をお使いいただけます。

BizXaaSプラットフォームサービスの開発環境は、お客様環境からインターネットVPN経由でアクセス可能な開発環境を仮想マシンで提供するサービスです。開発に必要となるアプリケーションやデスクトップ端末用のVMテンプレートをすぐに、簡単に、ご利用いただけます。

これら2つのサービスの利用することで、開発～商用利用までをスムーズに実現できます。

「BizXaaSプラットフォームサービス」導入により、以下のようなメリットが見込まれます。

NTTデータは今後さらに、様々なパートナーソリューションシリーズを拡充し、より多くのメニューを提供できるようパートナープログラムの推進を図っていきます。

今回サービス開始となる「ECOAS Works on BizXaaS」については、ALSIと連携を強化し、サービスの拡販を目指していきます。