経済産業省よりBEMSアグリゲータとしての採択が決定 ~中小ビル等に電力の集中管理システムの導入を促進~
2012年4月4日
NTTデータカスタマサービス株式会社
株式会社ビル代行
株式会社NTTデータソルフィス
株式会社NTTデータ
NTTデータカスタマサービス株式会社(代表取締役社長:佐々木 康志)を幹事会社とし、株式会社ビル代行(代表取締役社長:矢口 敏和)、株式会社NTTデータソルフィス(代表取締役社長:小林 健造)、株式会社NTTデータ(代表取締役社長:山下 徹)の4社で構成されるコンソーシアムは、経済産業省からBEMSアグリゲータとしての採択通知を受けました。
BEMSアグリゲータとは、中小規模ビル等にBEMS注1を導入するとともに、自社が提供するクラウドサービス型の集中管理システムを組み合わせ、事業者に対してエネルギー管理支援サービスを行う者であり、当コンソーシアムをはじめとした21事業体(コンソーシアム)が採択されています。
当コンソーシアムでは、M2Mクラウド技術を活用したBEMSを提供することでエネルギーデータをアグリゲート(=集約)し、また補助金を活用しながらお客さまのさらなる省エネに貢献していきます。
概要
BEMSアグリゲータとは、中小規模ビル等にBEMSを導入すると共に、クラウドシステムによって自ら集中管理システムを設置し、事業者に対してエネルギー管理支援サービス(エネルギーの見える化・デマンド制御など)を行う者として、「一般社団法人環境共創イニシアチブ(SII)」から登録を受けたものであり、当コンソーシアムをはじめとした21事業体(コンソーシアム)が採択されております。
- http://www.meti.go.jp/press/2012/04/20120404001/20120404001.html
BEMSアグリゲータによるBEMS導入時において、お客さま(補助事業者)は最大で費用の2分の1を補助する制度が活用できます。今後は、中小規模ビル等の高圧小口(50kW~500kW)の電力需要家におけるエネルギー管理システム(BEMS)の導入を促進し、エネルギー使用の効率化および電力需要の抑制を図ることにより無理のない節電を推進する役割を担っていきます。
図1:事業スキーム
図2:コンソーシアム企業のプロフィール
図3:導入イメージ
NTTデータグループでは今後もM2Mクラウドプラットフォームサービスの構築を進めていきます。多種多様な情報を集め、さらにそれらを繋ぎ、連動し、活用することで、付加価値を生み出し、ビッグデータの活用などの新たなサービスの創出や、企業・生活者の「社会を支えるインフラ」を提供することを目指していきます。
注釈
- 注1BEMS
- ビル・エネルギー管理システム(Building and Energy Management System)
- 室内環境とエネルギー性能の最適化を図るためのビル管理システム
- 「RemoteOne」は日本国内におけるNTTデータカスタマサービス株式会社の登録商標です。
- その他の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。
本件に関するお問い合わせ先
報道関係のお問い合わせ先
NTTデータカスタマサービス株式会社
総務人事部
堀江
TEL:03-5690-2100
株式会社ビル代行
営業開発部
田中 功(いさお)
TEL:03-5540-7929
NTTデータソルフィス株式会社
営業部
斉藤
TEL:03-5669-2018
株式会社NTTデータ
広報部 高橋
TEL:03-5546-8051
製品・サービスに関するお問い合わせ先
NTTデータカスタマサービス株式会社
営業統括本部
営業戦略部
営業戦略担当
合田(ごうだ)、山本
TEL:03-3534-6077