スマートデバイス向けコンテンツ変換ソリューション提供開始 ～現行システムの改修なしでスマートデバイス向けに変換～

株式会社NTTデータ（本社：東京都江東区、代表取締役社長：岩本 敏男、以下NTTデータ）とニューソン株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：坂本 茂、以下ニューソン）^注1は、スマートデバイス向けコンテンツ変換ソリューション「InfoMesh^™ Mobile」を11月1日より提供を開始します。

InfoMesh Mobileは、PC上のWebブラウザ向けに作られたシステムをスマートデバイス向けに最適化することができるソリューションです。InfoMesh Mobileを用いると、現行のシステムを改修することなく、スマートデバイスを活用したシステムを実現することができます。

InfoMesh Mobileの製品化にあたり、NTTデータはPCで扱われるHTML文書をスマートデバイス向けに最適化するWeb解析・変換技術を提供し、ニューソンが製品化に向けて開発を行いました。今後、ニューソンは本製品の販売を行い、NTTデータでは、本製品をNTTデータが展開するスマートデバイス向けトータルソリューション「BizSMA^®」^注2のソリューションラインアップに追加し提供していきます。

今後も、NTTデータとニューソンはスマートビジネス向けのソリューションの展開を進めていきます。また、NTTデータはBizSMAのソリューションラインアップを充実させ、ビジネスへのスマートデバイス活用を積極的に支援していきます。

近年、スマートフォンやタブレットPCなどのスマートデバイスの普及に伴い、企業においてもスマートデバイスを活用して業務の効率化を図る取り組みが活発化してきています。また、時間を有効に活用するため、従業員が外出先や自宅からも社内業務システムを利用することができる新たなワークスタイルに注目が集まっています。

一方、スマートデバイスを用いて社外からセキュアに業務システムにアクセスするためには、現行のシステムの改修やスマートデバイス上で稼働するソフトウエアの開発が新たに必要となり、コスト負担や運用面での負荷が増大することが懸念されます。

そこでNTTデータが、PCで扱われるHTML文書をスマートデバイス向けに最適化するWeb解析・変換技術をニューソンに提供し、ニューソンが組み込みシステムやエンタープライズシステム開発の実績を活かし、現行システムを改修せずにスマートデバイス向けに最適化できるソリューションInfoMesh Mobileを開発し、販売を開始することとなりました。

InfoMesh Mobileは、PC上のWebブラウザ向けに作られたシステムを改修することなく、スマートデバイス上のWebブラウザ向けに最適化することができるソリューションです。現行システムの改修が不要であることから、改修が困難な場合に加え、改修可能な場合であっても半分程度の導入コストで済み、またスマートデバイスのOSや機種に依存しないため運用面での負荷を軽減することもできます。

なお、InfoMesh Mobileに用いたWeb解析・変換技術は、NTTデータ社内の電子決裁システムのスマートデバイス対応に用いられています。

なおInfoMesh Mobileは、NTTデータが展開するスマートデバイス向けトータルソリューションBizSMAのソリューションラインアップに追加されます。

NTTデータとニューソンは、今後もスマートビジネス向けのソリューションの展開を進めていきます。また、NTTデータは今後もBizSMAのソリューションラインアップを充実させ、ビジネスへのスマートデバイス活用を積極的に支援していきます。