JAの店舗将来像を具現化した次世代店舗ショールームをオープン

株式会社NTTデータは、NTTデータジェトロニクス株式会社の協賛により、JAの将来店舗像を体験可能な次世代店舗ショールームを2013年5月8日にオープンします。

現在、営業店舗は、従来の基本取引中心のスタイルから、顧客一人ひとりへの相談体制を強化したスタイルへの変化が求められています。NTTデータは、長年にわたり多くの金融機関基幹システムの開発・運用を手掛けてきたノウハウをもとに、将来求められる店舗像について検討を進めてきました。本ショールームは、お客さまであるJAとの意見交換の場として、また営業店舗を支える各種ソリューションを実際に体感可能な場として活用することを目的としています。

NTTデータは今後、システム提供のみならず店舗設計コンサルティングの面からも、ビジネス拡大に向けて積極的に取り組んでいく方針であり、当社ノウハウを具現化した本ショールームを通じて次世代向け店舗検討の一助となることを目指します。

1990年代半ば以降、金融機関における中小企業向け貸出は年々減少を続けており、収益性確保の観点からリテール（個人顧客向け貸出）の重要性が日増しに高まっています。今後JAの店舗は、JAと個人顧客をつなぐ接点として、ローン・資産運用等、より収益に貢献する取引を獲得するための中核を担うと考えられます。

NTTデータでは、長年にわたり多くの金融機関基幹システムの開発・運用を手掛けてきました。今後、蓄積してきたノウハウを店舗コンサルティングの分野にも展開していくため、店舗コンサルティングノウハウを具現化した「今後求められるJAの店舗像」をショールームとして公開することとしました。

「基本取引等の満足度を維持しつつ、相談体制を強化し、居心地の良さを追求した店舗」

本ショールームは、JAのお客さまに限らず、見学を希望されるすべての企業のお客さまが見学可能です。