次世代個人向けインターネットバンキング機能の提供サービス「AnserParaSOL®」を横浜銀行に提供開始

株式会社NTTデータは、株式会社横浜銀行（本店：横浜市　代表取締役頭取：寺澤 辰麿）に、2013年7月16日から共同利用型の個人向けインターネットバンキング機能の提供サービス「AnserParaSOL^®（アンサーパラソル）」の提供を開始しました。

本サービスは、既存の個人向けインターネットバンキングサービス「ANSER-WEB^®（アカウントアクセス）」と個人向けインターネット投資信託サービス「Fundcafé^®」を統合し、約10年ぶりに全面リニューアルしたサービスです。

NTTデータでは、この横浜銀行へのサービス提供開始を第1行目とし、2015年3月までに約900の金融機関への導入を目指します。

なお、本サービスの主な特長は以下のとおりです。

「AnserParaSOL」は、最新鋭のインターネットバンキングサービスを個人向けに提供できる共同利用型のサービスです。

昨今、金融機関には個人顧客へのリテール強化が求められる中、金融機関窓口以外でリテール取引が可能なインターネットバンキングの重要性が増してきており、金融機関におけるインターネットバンキングの位置づけは、店舗と並ぶ重要なマーケティングチャネルへと変化しています。そこでNTTデータは、これら金融機関を取り巻く環境やニーズの変化に対応し、インターネットバンキング契約者数、利用率の一層の向上を実現させるため、「AnserParaSOL」の開発を行い、本サービスの提供を開始しました。

「AnserParaSOL」が備える最新鋭のインターネットバンキング提供サービスを利用することで、個人顧客の幅広いニーズに対応しつつ、共同利用型サービスによりシステムコスト削減の実現が可能となります。

「AnserParaSOL」は、今後も、急速に変化する金融機関を取り巻く環境や顧客ニーズに迅速かつ継続的に対応するため、本サービスの利用金融機関とともに機能追加を検討する運営を進め、業界最高峰の先進的なサービスの提供を継続していきます。なお、NTTデータは2015年3月までに約900の金融機関への導入を目指し、今後も金融機関への提案活動を進めていきます。

「AnserParaSOL」では、金融機関の個人顧客に合わせ、契約者向けの"フルサービス版"とお申込み不要の"Lite版"の2階層のインターネットバンキング機能を提供します。

「AnserParaSOL」の導入により、金融機関は個人顧客に、金融機関取引の基本となる預金業務のほか、利用者がインターネット上で金融商品を購入（契約）するまでの行動プロセス、『認知・興味』、『比較・検討』、『購入・契約』、『契約・購入後』に対応した、最新鋭の機能・サービスを提供することができます。

金融機関はインターネットバンキング未契約の利用者に、預金残高の照会などに特化した"簡易版インターネットバンキングサービス"を提供することができます。