外為業務ASP「為替予約サービス」を福岡銀行・広島銀行が利用開始

株式会社NTTデータ（以下、NTTデータ）が提供する共同利用型外為業務インターネットバンキングサービス「外為業務ASP」のオプションメニューである「為替予約サービス」が、このたび新たに福岡銀行と広島銀行に採用されました。
2013年10月に採用された紀陽銀行に続き、3行目の利用行となります。

「為替予約サービス」を利用することで、金融機関が法人向けにインターネットバンキングサービスとして提供している外国送金メニューなどに加えて為替予約取引を行うことが可能となります。

NTTデータは、すでに外為業務ASPを利用中の金融機関をはじめ、さまざまな金融機関に「為替予約サービス」の提案を推進し、2017年3月までに18行への利用行拡大を目指します。

NTTデータは、取引先企業の海外進出に伴い外国為替関連取引が増大する中、為替レートの変動リスクを回避するための為替予約取引に対するニーズに対応するべく、外為業務ASPサービスのオプションメニューとして、「為替予約サービス」を開発し、2013年10月よりサービスを提供しています。

「為替予約サービス」を利用することで、取引先企業においては従来電話で行っていた為替予約取引をインターネット上でスピーディーに行うことができるようになります。金融機関においては取引要求受付、レート提示、予約番号登録などの機能に加え、為替予約にかかる各種明細（履行明細、時価評価明細等）照会を行うことができます^注1。

また国際勘定系と連携^注2を行い約定データ・予約番号の連携や、与信残高・限度額の更新を自動化することで事務効率化を図ることが可能になります。

2013年10月利用開始の紀陽銀行に加え、「為替予約サービス」の企業に対する利便性向上や金融機関での事務効率化の点が評価され、このたび新たに福岡銀行・広島銀行での採用が決定し、それぞれ10月、12月からサービスの提供を開始しました。

順次、下記のような機能追加・連携強化を図る予定です。