韓国「KB国民カード」決済の取り扱い開始について ~インバウンドによる国内消費拡大への取り組み~

ニュースリリース/NTTデータ

2018年2月2日

九州カード株式会社
株式会社NTTデータ

九州カード株式会社(本社:福岡市、代表取締役社長:小石原 冽、以下「九州カード」)と株式会社NTTデータ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:岩本 敏男、以下「NTTデータ」)は、韓国KB KooKmin Card(本社:韓国ソウル市、代表理事社長:李 東哲(イ・ドンチョル)、以下「KB国民カード」)が発行する「ローカルカード」を日本国内で利用できるよう、平成30年2月5日(月)より、福岡市博多区の商業施設「キャナルシティ博多」など約24,000店で順次取り扱いを開始致します。

  • 国際ブランドの付いていないカード。

KB国民カード会社概要

会社設立2011年3月2日
(KB国民銀行から分社)
資本金約460億円
年間カード取扱高約9兆9,000億円
ローカルカード発行枚数1,640万枚

(2016年末基準)

アクセプタンスマーク

【図】

KB国民カードの取り扱いが可能な加盟店には、本アクセプタンスマークを店頭に貼付します。

訪日韓国人観光客は、2017年に700万人を越え、今後更に増加する見通しです。既に取り扱いを開始している「新韓(シンハン)カード(ローカルカード発行枚数 1,700万枚)」と併せ、取扱対象ローカルカードは約3,340万枚となり、韓国国内で大量に流通しているローカルカードが日本国内の加盟店で利用可能となることで、訪日韓国人観光客の決済の利便性が向上し、消費行動が促進され、加盟店の売上増強や地域活性化につながる効果が期待できます。

この取り組みは、NTTデータのシステム「CAFIS ®」を経由して行われ、加盟店からのオーソリゼーションをリアルタイムでKB国民カードに送るとともに、KB国民カードから受領した加盟店での利用金額を、九州カード経由で加盟店へ入金します。

九州カードとNTTデータは、これからもさまざまな決済サービスの拡充に努めるとともに、インバウンド対応及び地方創生に、積極的に取り組んで参ります。

注釈

  • 「CAFIS」は日本国内における株式会社NTTデータの登録商標です。
  • その他の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。

本件に関するお問い合わせ先

九州カード株式会社
企画部
中原
TEL:092-452-4630

株式会社NTTデータ
広報部
後藤
TEL:03-5546-8051