フィンクロス・パートナーシップ参加行にて「A-gate™」採用を決定

フィンクロス・パートナーシップ各行では、自行で保有するビッグデータを活用するため、ビッグデータが持つ特性（大容量、生成速度、種類の多様性）への適合性の観点からパブリッククラウド導入を検討していました。しかし、金融機関として求められるセキュリティー・ガバナンスの確立が課題となっていました。

NTTデータが2018年10月より提供している金融機関向けパブリッククラウド活用ソリューション「A-gate」は、パブリッククラウドを安心・安全に活用していく際のセキュリティー・ガバナンス確立をサポートします。NTTデータが有する数多くのパブリッククラウド活用実績で培った技術・ノウハウに基づき、パブリック活用体制の構築に必要な要素が整備された「A-gate」を利用することで、利用者はパブリッククラウドのスムーズな導入が可能となり、2019年7月より横浜銀行にも利用されています^注3。

このたび、フィンクロス・パートナーシップ各行がパブリッククラウド活用体制をスムーズに構築するため、体制面、システム面の両輪で支援する点などが評価されNTTデータが提供するパブリッククラウド活用ソリューション「A-gate」が採用されました。

「A-gate」の採用で、フィンクロス・パートナーシップ各行は、先進テクノロジーのスピーディーな導入やITコスト圧縮を可能とするAWSをセキュアに利用する環境を整えました。これにより、デジタル分野での利用を皮切りに、さまざまな用途で活用を推進していきます。

パブリッククラウドは進化を続けており、さらなるコスト・利便性の拡大が見込まれますが、個々の金融機関が独自にその進化に追随して安全性を確保するには限界があり、専門家による支援が必須となります。「A-gate」は、パブリッククラウドにおいて必要となる「専門的な知識を持った組織」や「セキュアに利用するための基盤」の確立・維持を、NTTデータが体制面、システム面の両輪でサポートするソリューションであり、パブリッククラウド活用に必要となる体制をスムーズに整備することが可能となります。これにより、パブリッククラウドを活用した、新規サービスの拡充や、既存オペレーションの効率化・高度化などが期待できます。

NTTデータは、金融機関を中心に、パブリッククラウド活用におけるセキュリティー・ガバナンスの確立を求めるあらゆる業種のお客さまにも本サービスを拡大し、5年間で50社への提供を目指します。また、フィンクロス・パートナーシップ各行における、パブリッククラウド活用の推進を支援していきます。

報道関係のお問い合わせ先

株式会社NTTデータ
広報部
後藤
TEL：03-5546-8051

製品・サービスに関するお問い合わせ先

株式会社NTTデータ
第二金融事業本部
カスタマ営業企画担当
志村、田港
TEL：050-5546-9570