2020年社長年頭所感

ニュースリリース/NTTデータ

2020年1月6日

株式会社NTTデータ

明けましておめでとうございます。
2020年の年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

2019年は、3月に前中期経営計画の経営目標を達成しました。そして、2025年のグローバルトップ5を目指す「Global 3rd Stage」に向けた中間点として、5月に新たに2019年度から2021年度までの3カ年の中期経営計画を発表しました。変わらぬ信念と変える勇気で、グローバルで質の伴った成長を目指していきます。

中期経営計画の1年目では、グループ・グローバルで連携してさらなる成長を目指して、戦う武器創りと戦い方のレベルアップを目的とした“強み”(オファリング)の創出に注力しました。具体的には、インダストリー(業界)ごとにグローバル横断でワンチームを組成して戦略を策定するとともに、DSO(Digital Strategy Office)において、グローバルレベルで積極的に重点領域への投資を実行してきました。さらに、オファリング開発と展開をサポートするグローバルでの技術集約拠点(CoE:Center of Excellence)の拡充を進めてきました。

2020年は、中期経営計画の達成に向け着実に歩み、大きく飛躍するための重要な1年となります。NTTデータは、お客さまと築き上げてきた数々のシステムや仕組み、また蓄積してきたノウハウを着実に発展させていくとともに、最新のデジタル技術を掛け合わせて新たな価値の創出に取り組みます。新しいデジタル技術が次々と生み出される中、社会とお客さまの未来を予見し、実現する新技術の目利きの重要性が高まっています。お客さまとの長期的な信頼関係をベースに、お客さまにとって最適な技術の目利きをし、企画し、開発し、活用するシステム開発サイクルを回していきます。そのサイクルの中で蓄積された知見から、また新たな目利きを発揮していくことで、価値提供を深化させていきます。
そして、なによりもデジタルによる価値創出の原動力は、社員一人ひとりの力です。多様な人財像に合わせた制度や育成プログラムを積極的に活用し、グローバル全社員の力を高め、組織力を最大化させていきます。

NTTデータは、『情報技術で新しい「しくみ」や「価値」を創造し、より豊かで調和のとれた社会の実現に貢献する』という企業理念のもと、お客さまとともに、新しい社会の創造に貢献してきました。2020年もグローバル13万人の全社員の力を結集し、事業や企業活動を通じて、社会の発展に貢献していきます。

本件に関するお問い合わせ先

NTTデータ
広報部
TEL:03-5546-8051