2025年度 NTT DATA入社式 社長挨拶

報道発表

2025年4月1日

株式会社NTTデータグループ

皆さん、NTT DATAへようこそ。ご入社誠におめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。

企業理念・ミッション

当社は、「情報技術で新しい仕組みや価値を創造し、より豊かで調和のとれた社会の実現に貢献する」という企業理念を掲げています。最近では、この企業理念の英語版を「Accelerate client success and positively impact society through responsible innovation.」と、これまでより海外社員にも明確に伝わる表現に刷新をしました。責任ある技術活用を通じてお客さまの成功と社会への貢献をしていくということを伝えています。responsibleというワードが重要で、AIを初めとする新技術にはリスクや負の側面も常に伴います。責任をもって、技術をお客さまや社会に提供していくことも私たちの重要なミッションとなります。本日から皆さんにも同じゴールに向かっていただきますので、ぜひ、この企業理念・ミッションを覚えていただければと思います。

NTT DATAの沿革

次に当社の現在地についてです。当社は1988年にNTTから独立する形で創業し、今年で37年目を迎えました。創業以来、毎年、増収を続けており、2023年度には、売上高が4.3兆円の企業に成長しました。
ITサービスプロバイダーとしては、世界で6位のポジションにつけ、日本国内ではシェアで1位になっています。また売上高では約60%、社員数でみると75%が海外となっており、グローバルトップ企業の仲間入りを果たしました。こうした成長によって、グローバルのビジネスパートナーであるBigTechからの当社の見られ方も変わってきています。彼らとのパートナーアライアンスは、日本のみならずグローバルマーケットで戦う上でもますます重要になってきており、アライアンスも活かしながら、グローバルでしっかりと戦っていきたいと考えています。
こうした現在のグローバルプレゼンスを確立する決め手となったのが、2022年10月におこなったNTT Ltd.の統合です。それまでNTTの直下にあったNTT Ltd.をNTT DATAグループの傘下とし、海外事業を担う「NTT DATA, Inc.」を設立しました。そして、2023年7月には、国内事業を担う「NTTデータ」を設立し、「NTTデータグループ」を持ち株会社とする3社体制へと移行しました。国内と海外の2つの事業会社はお客さまに近いところでサービスを提供し、持ち株会社はグループ全体の最適化を図るため、グローバル戦略・グローバルシナジー・グローバルガバナンスを担う構造となっています。

価値提供モデル「提言・実装・成果」

もともと私たちの仕事は、お客さまが決める要件にもとづいてシステムを開発・納品する請負ビジネスがメインでした。今もこのタイプのビジネスもありますが、最近はデジタルの時代となりお客さまの事業成果に結びつくサービスを増やす方針です。
少し言い方を変えてみますと、これまでは、システムをどう作るかの「How」中心の仕事だったのが、最近は、何を実現するかの「What」、これはお客さまの事業課題や事業機会などに結びつくものですが、この「What」をゴールにビジネスを展開しています。お客さまの事業成果を実現するためには、当然、優れた提言が必要となります。これが当社としてコンサルティング力を高めていくことが求められている背景となります。
もし、優れた提言ができたとしても、提言したとおりに実装できなければ、お客さまの事業成果を実現することはできません。そのために、Howとしての実装力、すなわち、エンジニアリング力が求められます。私たちは、これまで多くの重要なシステム開発を経験してきた自信があります。日本の高い要求水準に応えてきたことを考えると、世界No.1のエンジニアリング力を持っていると考えてもよいと思います。
コンサルティング力、そして、エンジニアリング力の強化に向けて、ぜひ、一緒に取り組んでまいりましょう。

皆さんへの期待

いつも社員の皆さんにお伝えしているのは、ITがお客さまのビジネスや社会時代の中心になってきていて、私たちNTTデータの社員にとって、こんなに面白い時代はない、ということです。冒頭、お話しましたミッションにもありますように、ITの技術を駆使し、お客さまとともに、企業の変革や社会の変革を実現することができる時代となりました、そして、それこそが、私たちの仕事の醍醐味(だいごみ)だと思います。最初は覚えることが多くて大変かとは思いますが、できるだけ早く、この仕事の楽しさの感覚をつかんでいただければと思います。
皆さんへのアドバイスとして、2つ意識してほしいことがあります。1つ目は感じる力・学ぶ力・考える力を身に付けてほしいということです。感じる力とは、変化を感じる力。社会は大きく変わってきています、マーケットの変化、技術の変化をしっかりと感じる力を身に付けましょう。そして学ぶ力、特に新入社員にとっては、この学ぶ力はとても大切です。新入社員研修だけではなく、配属されてからも多くのこと学んでください。最後に考える力です。知識だけでは成果は創ることはできません、疑問に思う力、新たな構想を練る力など自ら考えることが何より大切です。考えることで価値を創出していきましょう。2つ目は個性と多様性による価値の創出です。社員一人一人の成長が、当社の成長を支えています。皆さんはそれぞれ異なるバックグラウンドを持ち、さまざまな経験を積んできました。新しい環境での挑戦は多くありますが、自分の強み、個性を大切にして仕事をしてください。皆さんが個性を発揮することで、多様性が生まれてきます。多様性こそが、他社にはない価値を創出できると信じています。
ぜひ、次の時代を一緒に創っていきましょう。

(株式会社NTTデータグループ 代表取締役社長 佐々木 裕)

参考

2025年度 NTT DATA 入社式

日時 2025年4月1日(火)午前
場所 NTT DATA駒場研修センター
式次第
  • 新入社員代表の決意表明
  • 社長挨拶
新入社員数 801名

本件に関するお問い合わせ先

株式会社NTTデータグループ
広報室
E-mail:pr-team@kits.nttdata.co.jp