JR西日本グループのショッピングセンター28施設に「CAFIS Arch®」を導入 ~コード決済や各種電子マネーなど多様なキャッシュレス決済手段に一台で対応~
2019年5月21日
株式会社NTTデータ
株式会社NTTデータ(以下:NTTデータ)は、クラウド型総合決済プラットフォーム「CAFIS Arch®(キャフィスアーチ)」(以下:CAFIS Arch)を、西日本旅客鉄道株式会社(以下:JR西日本)の連結子会社13社が運営するショッピングセンター28施設内の店舗(約3,000店舗・一部店舗を除く)へ順次導入していきます。
併せて、コード決済ゲートウェイサービス注と連携して、二次元コード・バーコード決済への対応も行います。これにより、すでに導入済みのクレジットカードや交通系電子マネー決済に加え、新たに9ブランドのコード決済、および7ブランドの電子マネー決済が利用できるようになります。
NTTデータは、今後も登場するさまざまな決済手段やお買い物を便利にするさまざまな付加価値サービスを提供して利便性の向上に努めるとともに、さらなるキャッシュレスの推進に貢献していきます。
背景
キャッシュレス推進やコード決済の拡大が急激に進む中、多様な決済手段へいち早く対応できる環境が求められています。キャッシュレス化により利用者にとっては多額の現金を持たずに買い物ができるほか、決済事業者が提供する各種サービス・キャンペーンを享受できる等の大きなメリットがあります。また、各ショッピングセンターのテナントにとっては現金管理コストの削減による生産性向上なども期待されます。
このたび、多様な決済手段へ対応できる環境をいち早く整えることを目的に、JR西日本グループの連結子会社13社が運営するショッピングセンター28施設内の店舗(約3,000店舗、一部店舗を除く)にて、「CAFIS Arch」の導入が決定しました。2019年5月21日から天王寺ミオ・和歌山ミオでコード決済が追加で利用できるようになるほか、6月にはアルビ大阪、アルビ住道、エスト、アルデ新大阪で順次利用可能となります。2020年2月までに全28施設へ導入予定です。
- 導入される決済種別は別紙をご参照ください。施設、および各決済種別については順次導入されていきます。
「CAFIS Arch」について
「CAFIS Arch」は、クレジット決済や電子マネー、インバウンド向け決済、さらには話題の各種コード決済まで、国内で利用できるさまざまなキャッシュレス決済手段を加盟店に提供し、豊富な端末ラインナップで多様な決済シーンに対応可能なキャッシュレス決済プラットフォームです。
決済および決済に付帯する業務を1台の端末で完結できるため、レジスペースを有効活用でき、オペレーションの簡素化が期待できます。さらに今後も順次最新の決済手段に随時対応していくことで、お客さまのあらゆる決済ニーズに応える利便性の高い決済環境を提供できます。
さらに、2019年4月よりサービス開始しているコード決済ゲートウェイサービスと連携することで、国内外のさまざまなコード決済にも「CAFIS Arch」で一元的に対応可能になります。
図:導入予定のCAFIS Arch端末
今後について
注釈
- 注2018年12月10日ニュースリリース:国内外の各種コード決済を一元的に対応可能に
https://www.nttdata.com/jp/ja/news/release/2018/121000/
- 「CAFIS Arch」は日本国内における株式会社NTTデータの登録商標です。
- その他の提供サービス名、商品名、会社名、団体名等は、各社の商標または登録商標です。
別紙
本件に関するお問い合わせ先
製品・サービスに関するお問い合わせ先
株式会社NTTデータITサービス・ペイメント事業本部
カード&ペイメント事業部
加盟店ソリューション担当
清水、谷口、松永
TEL:050-5546-8861