カード決済ネットワーク「INFOX-NET®」ダイヤルアップ接続サービス終了のご案内

サービス終了となる可能性がある対象のINFOX端末^＊

• ＊ 上記端末を利用している方はダイヤルアップ接続（アナログ回線またはISDN回線）を使用していないか、INFOX端末の接続回線をご確認下さい。アナログ回線の場合は「回線」などと記入されたアナログポート、ISDN回線は「ISDN」などと記入されたISDNポートに接続されています。
  下記に接続ポートの例を示します。センターとつながっている端子の形状を確認してください。
  （端末の機種により例とは異なります。あらかじめご了承ください）
  使用している場合は、ダイヤルアップサービス終了に伴い、利用できなくなるため、クレジットカード会社に対応を相談してください。

アナログ回線利用例

ISDN回線利用例

• ※ JT-C16、T101-SEについては、1台でアナログ回線およびLAN回線（インターネット接続）双方でご利用可能ですが、アナログ回線でご利用されている場合にサービス終了となります。

背景

NTT東日本・NTT西日本から公表のとおり、2024年1月より「INSネット ディジタル通信モード」サービスが終了し、順次固定電話網（PSTN^注1）のIP網への移行が始まります。「INFOX-NET」では、利用するアナログ回線・ISDN回線に対応する中継ポイント（AP）のネットワーク機器が2024年1月に維持限界となること、IP網移行後に現状と同等の通信品質を担保することができないことから、移行前の2023年12月31日をもってダイヤルアップ接続サービスを終了します。

＜参考＞固定電話のIP網移行後のサービスについて（NTT東日本・NTT西日本）
https://www.ntt-east.co.jp/release/detail/pdf/20221208_01.pdf

カード決済端末の置き換えについて

「INFOX-NET」でのダイヤルアップ接続サービス終了に伴い、2024年1月1日以降、INFOX端末のうちアナログ回線およびISDN回線を利用する端末での取引ができなくなります。
継続してカード決済端末の利用を希望される場合は、利用中のINFOX端末設置を申し込みされた契約先のクレジットカード会社に相談いただき、「INFOX-NET」ダイヤルアップ接続終了後も利用可能なカード決済端末への置き換えるなどの対応をお願いします。
なお、NTTデータは、ダイヤルアップ接続サービス終了後も利用可能な機器として多様な決済機能を提供するクラウド型総合決済プラットフォーム「CAFIS Arch^®（アーチ）」を用意しています。
CAFIS Arch端末は、クレジット機能とのセット販売となり、クレジットカード会社との加盟店契約が必要となるため、置き換えを検討いただく際はクレジットカード会社に相談してください。

＜参考＞提供するクラウド型総合決済プラットフォーム「CAFIS Arch」
https://www.nttdata.com/jp/ja/lineup/cafis_arch/