「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」に生成AI技術を採用した未来型ストア登場

背景

NTTグループは、トヨタとともに、2017年からコネクティッドカー向けのICT基盤での共同開発、2020年からスマートシティ実現に向けた2000億円の資本業務提携を行うなど、継続的な協業関係を構築してきました。今回JMSで展示するe-Palette Storeは、両社が進める研究開発の成果の1つであり、今後も新たなサービス作りの研究に取り組んでいきます。

e-Palette Storeの特長

e-Palette Storeはトヨタの「e-Palette」に、NTTデータの無人店舗ソリューションCatch&Goおよび生成AIを組み合わせた未来型ストアです。

図1：e-Palette Store

JMS出展詳細

「TOKYO FUTURE TOUR」ブース内のFood＆Mobilityエリアに展示します。
来場者は実際に店舗の中に入り、商品を購入するまでの未来の購買シーンを体験できます。
※体験には事前予約が必要です。

図2：展示エリア

今後について

NTTデータは、トヨタとともに、今回出展したe-Palette Storeを含む、新たなサービス作りの研究に取り組んでいく予定です。また、今回の出展で使用する生成AIについても、幅広い分野での活用が期待されており、共同研究のテーマの1つとして検討しています。

NTTデータが考える自動車業界の未来

NTTデータは、業界・技術のForesight起点で未来を構想し、共創パートナーとしてお客さまの成長とビジネス変革を実現していきます。自動車業界では、CX（顧客接点領域）／MX（新モビリティ領域）／EX（環境エネルギー領域）の3つのテーマを掲げ、多種多様な業種・業界との連携を通じて、さまざまな自動車利用シーンにあわせた新サービスの提供に取り組んでいます。

参考

デジタル店舗運営サービス「Catch&Go^®」
「Catch&Go^®」は、決済手段を指定した二次元コードで認証入店することで、レジでの支払いをせずに手に取った商品をそのまま持ち帰ることのできるデジタル店舗を実現します。今回のデータ解析はCloudpick Japan株式会社と提携して実施し、来店客の個人情報は全て日本国内のデータセンターで管理します。
https://www.nttdata.com/jp/ja/lineup/catchandgo/