「公的医療データと民間健康データの融合がもたらす未来」を描いたデジタルヘルスケアに関するホワイトペーパーを公開
トピックス
2023年12月7日
株式会社NTTデータ
株式会社NTTデータ(以下:NTTデータ)は、「公的医療データと民間健康データの融合がもたらす未来」を描いたデジタルヘルスケアに関するホワイトペーパーを公開しました。
本ホワイトペーパーでは、誰もが質の高い医療サービスを持続的に受けることのできる社会の実現の鍵を握る「公的医療データと民間健康データの融合」のポテンシャルと、これらがもたらす未来の生活シーンを紹介します。本書を通じて、理想とするヘルスケアの未来を実現するために何ができるのか、新たな価値提供へのヒントを得ることができます。
NTTデータは、これまで国・研究機関・医療機関・多岐にわたる分野の企業等と医療・健康データに関するさまざまな取り組みを行ってきました。さまざまな業界と連携することで、健康的なこころ、からだ、人と人とのつながりを支えるビジネスエコシステムの創出を目指します。
背景
現在、世界各国において貧富の差による医療格差が深刻化しています。医療問題の解決に対し、国際社会の共通目標であるSDGsとして「すべての人に健康と福祉を」が掲げられ、世界中の一人一人が考え、行動を起こしていくことが求められています。持続的に誰もが平等に質の高い医療サービスが受けられる社会、安心安全な暮らしができる健康長寿社会の実現に向け、NTTデータはデジタルヘルスケアの未来に関するホワイトペーパーを公開します。
ホワイトペーパーの概要
人口・世帯構造の変化などが社会保障や健康づくりに与える影響・課題およびこれらが引き起こしうる最悪の未来を概観したうえで、芽生えつつある未来への明るい兆しとして、医療・ヘルスケア関連技術の進歩や公的医療データ、民間健康データ活用等の動き、あるいは国の動向について説明します。また、私たちが実現したい未来として、”Harmonized Well-being with Data ~生活に溶け込む健康づくりが進む未来~”を掲げ、この未来を実現するための鍵を、公的医療データと民間健康データの連携と整理し、これらに関連するNTTデータの取り組みを紹介しています。
ホワイトペーパーの目次
Chapter 1 ヘルスケアを取り巻く環境変化
- 日本の社会保障や健康づくりを取り巻く現状と課題
- このままいくと何が起こるのか|2040年の“起きてほしくはない最悪の未来シナリオ”
- 未来への明るい兆し|医療・ヘルスケア関連技術の進歩、データ利活用、国の動向
Chapter 2 NTTデータが考える未来のヘルスケア
- 私たちが実現したい未来
- 未来の生活シーン(9つのユースケース)
- 望ましい未来をどう実現するか|2つのループのスパイラルアップ
Chapter 3 官×民で実現する未来のヘルスケア
- 次世代のビジネスエコシステム
- 未来に向けたNTTデータの取り組み
ホワイトペーパーのダウンロード先
掲載URL:https://www.nttdata.com/jp/ja/industries/healthcare/
今後について
NTTデータは、今後も”Harmonized Well-being with Data ~生活に溶け込む健康づくりが進む未来~”を実現するため、公的医療データの利活用“Public-Data Oriented Loop”と、民間健康データの利活用“Service Oriented Loop”、この2つの利用を促進させ、健康的なこころ、からだ、人と人とのつながりを支えるデータプラットフォームとビジネスエコシステムを成長させることを目指します。
注釈
- 文章中の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。
本件に関するお問い合わせ先
株式会社NTTデータ
第二公共事業本部
ヘルスケアホワイトペーパ 問い合わせ窓口
E-mail:dhealthcare@kits.nttdata.co.jp