Teradata Partner Award 2024 「Industry Award – Finance」を受賞
トピックス
2024年4月17日
株式会社NTTデータ
株式会社NTTデータ(以下、NTTデータ)は、2024年4月17日に開催された日本テラデータ株式会社(以下、Teradata)の年次パートナー表彰プログラム「Teradata Partner Award 2024注1」において、「Industry Award – Finance」を受賞しました。同賞は、特に金融業界においてTeradata製品やサービスを活用し、重要なビジネス成果を達成したパートナー企業に授与されるものです注2。今回、Teradataの主力製品であるVantageに関連し、大手金融機関におけるVantageCloudへのマイグレーション導入や、オンプレミス注3環境におけるVantageCore更改などが評価されて受賞に至りました。
Teradata製品・サービスに対する取り組み
NTTデータは2010年12月のパートナー契約の締結以降、金融業界のお客さまを中心に、Teradata製品を用いた大規模なデータ活用基盤の構築案件に取り組んできました。Teradataは、主にエンタープライズ向けのデータ分析プラットフォームを提供する企業で、主力製品であるVantageは先進的な分散処理アーキテクチャーを搭載し、複雑かつ大量の処理を必要とする場面やミッションクリティカルな領域においても高い安定性と信頼性を発揮することができます。
近年はサービス型でのクラウドデータ分析基盤の提供を進めており、これにより保守対応の迅速化や保守コスト削減といった価値の提供につながっています。Teradata製品のこうした特長と、NTTデータの上流から下流までを一気通貫で支援できる点がお客さまの評価・信頼につながっています。
今後について
NTTデータは、今後もTeradata技術者の育成と協業を推進します。2023年にはVantageCloudのプロフェッショナル資格である「Teradata VantageCloud Lake Associate」を日本企業として初めて取得しました。2024年もさらなる技術者育成を図り、新たなビジネス価値をさまざまな業界のお客さまと創出すべく取り組んでいきます。
Teradataについて
Teradata Corporationはアメリカ カリフォルニア州に本社を置く、エンタープライズ向けの包括的なAI機能を搭載したデータ分析基盤Teradata Vantageを提供する企業で、日本テラデータ株式会社は日本法人にあたります。同社の製品は、マルチクラウドで利用できるVantageCloud、オンプレミスのVantageCoreおよびそれらを組み合わせたハイブリッドクラウド構成を提供することが特徴です。同社はデータ分析基盤ソフトウエア、関連製品に加え、オンプレミスのハードウエア製品、データ活用に関するコンサルティング、構築支援、教育、メンテナンスサポートなど幅広い製品・サービスを提供しています。
日本テラデータ
https://www.teradata.jp/
注釈
- 注1 パートナープログラム「Teradata Partner Network」に加入しているパートナー企業の中から優れた実績を挙げた企業を表彰するもの。
- 注2 NTTデータは「Teradata Partner Award」を10回受賞しています(「Partner of the Year」を8回、「Industry Award – Finance」は今回を含めて2回)。
- 注3 サーバーやソフトウエアなどのシステムを、担当者が管理できる施設内に設置し、運用すること。
- 文章中の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。
本件に関するお問い合わせ先
株式会社NTTデータ
デザイン&テクノロジーコンサルティング事業本部
後藤、福田、丹羽
TEL:050-5546-9923