国際フェアトレード認証製品を継続的に提供または使用する企業として「フェアトレード・ワークプレイス」に登録認定

トピックス

2024年8月7日

株式会社NTTデータグループ

株式会社NTTデータグループ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:佐々木裕、以下NTTデータグループ)は、2024年7月、認定NPO法人フェアトレード・ラベル・ジャパン(東京都中央区、事務局長:潮崎 真惟子、以下フェアトレード・ジャパン)より、国際フェアトレード認証製品を継続的に提供または使用し、持続可能な生産・取引の仕組みであるフェアトレードの普及に貢献する企業として、「フェアトレード・ワークプレイス」への登録認定を受けました。
NTTデータグループは、経済価値と社会価値を両立させて追求する「サステナビリティ経営」を実践し、今後も、地球環境の保全や社会課題解決への取り組みを通して、サステナブルな社会の実現に寄与することを目指します。

フェアトレードに関する取り組み

NTTデータグループは、長期的な視点での「サステナビリティ経営」を推進するため2022年度からスタートした中期経営計画(2022-2025年度)において、「Realizing a Sustainable Future」というスローガンのもと、「Regenerating Ecosystems未来に向けた地球環境の保全」「Clients’ Growthサステナブルな社会を支える企業の成長」「Inclusive Society誰もが健康で幸福に暮らせる社会の実現」という3つの軸を定めています。このうち3番目に関連する取り組みとして、自社でのフェアトレード製品の導入を進めてきました。2007年に豊洲本社ビルの来客用のコーヒーをフェアトレード製品に変えたのをはじめとして、2014年からはフェアトレード認証のコットンを使用した社名入りエコバッグを製作し、イベント時のノベルティとしても活用しています。国際フェアトレードは、労働者の権利を守り適切な労働条件や賃金を確保すると同時に、環境に優しく持続可能な生産を推進するための取り組みです。この社会的、環境的、経済的基準について定めた国際フェアトレード基準を満たした「国際フェアトレード認証」の製品を取り扱うことは、サステナブルな社会の実現につながります。

今後について

NTTデータグループは、今後も社内外で「国際フェアトレード認証」の製品を推奨し持続可能な調達を行うことで、誰もが健康で幸福に暮らせる社会の実現を目指します。

フェアトレード・ワークプレイス登録制度とは

社内で年間を通じて継続的に国際フェアトレード認証製品を提供または使用し、社内外への国際フェアトレード認証の周知に努め、フェアトレードの普及拡大に取り組んでいる会社や団体を登録する制度です。国際フェアトレード認証製品を法人消費に取り入れることで、開発途上国の生産者へより公正な貿易条件と機会を提供し、持続可能な生産と地球環境保護を実現する機会の創出に貢献することができます。
https://www.fairtrade-jp.org/sp/news-detail.php?id=253

関連リンク

サステナビリティレポート最新版
サステナビリティ | NTTデータグループ - NTT DATA GROUP

本件に関するお問い合わせ先

本取り組み全般に関するお問い合わせ先

株式会社NTTデータグループ
コーポレート統括本部
サステナビリティ経営推進部
高見、大木戸
E-mail:sustainability@am.nttdata.co.jp

フェアトレード・ワークプレイスに関するお問い合わせ先

認定NPO法人フェアトレード・ラベル・ジャパン
北戸 香那
E-mail:kitado@fairtrade-jp.org
TEL:070-1475-2294