温室効果ガス排出削減目標がScience Based Targetsの「1.5℃目標」の認定を取得
お知らせ
2020年6月12日
株式会社NTTデータ
株式会社NTTデータ(以下、NTTデータ)は、NTTデータグループとしての2030年に向けた温室効果ガス排出削減目標を策定し、SBT(Science Based Targets)注1イニシアチブより認定を取得しました。NTTデータグループでは、Scope1およびScope2注2について「1.5℃目標」を策定しています。
今後NTTデータグループは、事業および企業活動において気候変動問題への対応をより一層進めることにより、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
背景・概要
NTTデータグループは、中期経営計画(2019年~2021年)の「ESG経営」において、ESG重要課題の1つとして「気候変動問題への対応」を掲げています。これまでもNTTデータグループでは、グリーンITソリューションの推進による社会全体の温室効果ガス排出削減と、グリーンデータセンタ®をはじめとした自社での温室効果ガス排出削減を継続的に実施してきました。
今回認定された「1.5℃目標」を達成するために、今後は、従来の取り組みに加え、技術力を駆使したデータセンタにおけるさらなる省エネや再生可能エネルギーの利用拡大、サプライチェーン全体の温室効果ガス排出削減の取り組みなど、事業および企業活動において気候変動問題への対応をより一層進めることにより、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
NTTデータグループの温室効果ガス排出削減目標
Scope1およびScope2注2 | 2030年度までに2016年度比で60%削減(1.5℃目標) |
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Scope3注2 | 2030年度までに2016年度比で55%削減 |
参考
SBTイニシアチブ:https://sciencebasedtargets.org/
In English
- NTT DATA Group's greenhouse gas emissions reduction targets are approved as a "1.5 degrees targets" by "Science Based Targets Initiative (SBTi)"
http://www.nttdata.com/jp/ja/files/news/release/2020/061200/2020en061200-1.pdf(PDF:2ページ, 543KB)
注釈
- 注1SBT(Science Based Targets):パリ協定に準拠した科学的根拠に基づいた企業の温室効果ガス排出削減目標。国連グローバル・コンパクト(UNGC)、CDP(旧カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト)、世界資源研究所(WRI)、世界自然保護基金(WWF)による気候変動に関する共同イニシアチブ「SBTイニシアチブ」が目標を認定する。
- 注2Scope1:燃料の燃焼など、事業者自らによる温室効果ガスの直接排出
Scope2:他社から供給された電気、熱、蒸気の使用に伴う間接排出
Scope3:Scope1、Scope2以外の間接排出(事業者の活動に関連するサプライチェーンでの排出)
- 「グリーンデータセンタ」は日本国内における株式会社NTTデータの登録商標です。
- その他文章中の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。
本件に関するお問い合わせ先
株式会社NTTデータ
総務部 サステナビリティ担当
岡野、立開
TEL:050-5546-8135