高精度GPSソリューションの共同市場開拓で合意 〜リアルタイム地震防災・危機管理市場でのさらなる体制強化を目的として海外企業と提携〜
ニュースリリース/NTTデータ
2003年11月14日
株式会社NTTデータ
ジオサーフ株式会社
(米)タレス ナビゲーション社
(米)ジオデティックス社
(株)NTTデータ(本社:江東区 社長:浜口友一)は、ジオサーフ(株)(本社:品川区 社長:内山雅之)、(米)タレス ナビゲーション社(本社:カリフォルニア州 社長:ディーン セナー、副社長:ニール バンサンス)、(米)ジオデティックス社(本社:カリフォルニア州 社長:イフダ ボック博士)の4社は、衛星により位置を測定するGPS(Global Positioning System:全地球測位システム)を活用した高精度地殻変動モニタリング、高精度挙動監視等システムにおいて日本国内での市場開拓を共同で実施することに本年11月に合意し、12月より活動を開始します。
本年5月にNTTデータ、ジオサーフ、ジオデティックスの3社でGPSリアルタイムネットワークシステムの日本国内の販売で提携していますが、今回タレス ナビゲーション社が加わることにより、これまでのGPSソリューションにタレス ナビゲーション社の先進的GPS受信機技術を加え、今後のリアルタイム地震防災関連システム提供体制のいっそうの強化を図ります。
【背景・NTTデータの高精度GPSへの取り組み】
NTTデータでは、本年6月よりGPSデータを受信した瞬間に1cmの精度で測位を実現する米国ジオデティックス社の技術を活用したシステム「GPSリアルタイムネットワークシステム(Geodetics RTD)」の販売活動を実施しています。既に、国内地震火山関連研究機関、国内自動車メーカ等に導入されています。
本ソリューションはこれまでに無い画期的解析アルゴリズム(Epoch-By-EpochTM)を用いた先進的高精度測位ソリューションであり、近年頻発している大型地震や火山活動などの微細な地殻変動をリアルタイムに監視することができるなど、今後のリアルタイム防災・危機管理分野での活用が期待されるほか、ITSや各種精密挙動監視等での活用も可能です。
【今回の提携の目的】
NTTデータでは今後の位置情報分野での取り組みをいっそう加速し、拡大してゆくため、世界的な高精度GPS受信機メーカである(米)タレス ナビゲーション社との提携を実施し、先に提携を実施した(米)ジオデティックス社、ジオサーフ株式会社と4社で国内での事業開拓、事業拡大を実施することとしました。
今回の提携先であるタレスナビゲーション社は、GPSの世界的なブランドである「Ashtech」、「MAGELLAN」を擁し、コンシューマ分野から高精度測位を必要とするプロフェッショナル分野まで幅広い高度な技術を持つGPS分野のリーディングカンパニーです。今回の提携によりタレスナビゲーション社のIPネットワーク対応GPS受信機(iCGRS System)をはじめとした次世代高精度GPS関連技術とNTTデータのGIS・GPSソリューションを組み合わせ、高精度リアルタイム測位を核とした新規ビジネスの創出、新規サービスの提供を積極的に推進します。
【今後の展開】
NTTデータでは、今後、タレスナビゲーション社の次世代高精度GPS技術と米国ジオデティックス社の画期的GPSモニタリングソリューション、ジオサーフ株式会社のGPS関連技術等を組み合わせ、リアルタイム地震防災・危機管理システム等、今後日本において重要な社会インフラの構築を積極推進するとともに、ITS等の新規事業分野での事業開拓を実施していきます。
また、NTTデータでは、日本国内における当該事業分野の市場規模を2005年で約70億円と想定しており、2005年に10億円の売上を目指します。
* Epoch-by-EpochTMは Geodetics Inc.の商標です。
* その他、文中に記載されている会社名、商品・サービス名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
(参考)各社の概要について
本年5月にNTTデータ、ジオサーフ、ジオデティックスの3社でGPSリアルタイムネットワークシステムの日本国内の販売で提携していますが、今回タレス ナビゲーション社が加わることにより、これまでのGPSソリューションにタレス ナビゲーション社の先進的GPS受信機技術を加え、今後のリアルタイム地震防災関連システム提供体制のいっそうの強化を図ります。
【背景・NTTデータの高精度GPSへの取り組み】
NTTデータでは、本年6月よりGPSデータを受信した瞬間に1cmの精度で測位を実現する米国ジオデティックス社の技術を活用したシステム「GPSリアルタイムネットワークシステム(Geodetics RTD)」の販売活動を実施しています。既に、国内地震火山関連研究機関、国内自動車メーカ等に導入されています。
本ソリューションはこれまでに無い画期的解析アルゴリズム(Epoch-By-EpochTM)を用いた先進的高精度測位ソリューションであり、近年頻発している大型地震や火山活動などの微細な地殻変動をリアルタイムに監視することができるなど、今後のリアルタイム防災・危機管理分野での活用が期待されるほか、ITSや各種精密挙動監視等での活用も可能です。
【今回の提携の目的】
NTTデータでは今後の位置情報分野での取り組みをいっそう加速し、拡大してゆくため、世界的な高精度GPS受信機メーカである(米)タレス ナビゲーション社との提携を実施し、先に提携を実施した(米)ジオデティックス社、ジオサーフ株式会社と4社で国内での事業開拓、事業拡大を実施することとしました。
今回の提携先であるタレスナビゲーション社は、GPSの世界的なブランドである「Ashtech」、「MAGELLAN」を擁し、コンシューマ分野から高精度測位を必要とするプロフェッショナル分野まで幅広い高度な技術を持つGPS分野のリーディングカンパニーです。今回の提携によりタレスナビゲーション社のIPネットワーク対応GPS受信機(iCGRS System)をはじめとした次世代高精度GPS関連技術とNTTデータのGIS・GPSソリューションを組み合わせ、高精度リアルタイム測位を核とした新規ビジネスの創出、新規サービスの提供を積極的に推進します。
【今後の展開】
NTTデータでは、今後、タレスナビゲーション社の次世代高精度GPS技術と米国ジオデティックス社の画期的GPSモニタリングソリューション、ジオサーフ株式会社のGPS関連技術等を組み合わせ、リアルタイム地震防災・危機管理システム等、今後日本において重要な社会インフラの構築を積極推進するとともに、ITS等の新規事業分野での事業開拓を実施していきます。
また、NTTデータでは、日本国内における当該事業分野の市場規模を2005年で約70億円と想定しており、2005年に10億円の売上を目指します。
* Epoch-by-EpochTMは Geodetics Inc.の商標です。
* その他、文中に記載されている会社名、商品・サービス名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
(参考)各社の概要について