NTTデータと米チェックフリー社、「Web明細サービス」システム構築について業務提携 〜CheckFree i-SeriesTMをNTTデータが国内市場向けにカスタマイズ〜
ニュースリリース/NTTデータ
2004年1月13日
株式会社NTTデータ
(株)NTTデータ(本社:東京都江東区 代表取締役社長:浜口友一 以下、NTTデータ)と、米国CheckFree Corporation(本社:ジョージア州アトランタ CEO:ピート・カイト 以下、チェックフリー社)は、現在、企業が顧客向けに郵送している請求・明細書を、インターネット経由で提供できる「Web明細サービス」に関して、日本国内での市場開拓を共同で実施することで平成15年10月に合意し、1月中旬より日本企業への導入に向けた営業活動を開始します。米国最大手の決済サービスプロバイダであるチェックフリー社とNTTデータの決済サービスに関するノウハウを組み合わせることにより、日本市場のニーズに合った高機能Web明細サービスの提供を推進していきます。具体的には、すでに23カ国・150社以上の企業で導入実績のあるチェックフリー社のWeb明細サービスシステム構築パッケージソリューション「CheckFree i-SeriesTM」をNTTデータが国内市場向けにカスタマイズし、Web明細サービス導入を検討している企業などに提供していきます。
NTTデータは、本パッケージを使用した「Web明細サービス」のシステム構築で、平成17年度で5億円の受注を目指します。
【背景】
インターネットの飛躍的な普及に伴い、日本国内において公共料金やクレジットカードなどの利用明細・請求情報をインターネット経由で確認できる「Web明細サービス」に対する利用者のニーズは高まっており、すでに通信会社やクレジットカード会社などの大手企業が、独自にシステムを構築し、サービスを提供しています。
一方、日本よりもWeb明細サービスの導入が進んでいる米国においては、単にWeb上で明細内容が確認できるだけではなく、決済やCRMとの連携といった高機能のWeb明細サービスが提供され始めており、日本においても、特に、大量かつ複雑な明細管理を必要とする法人分野において、高機能Web明細サービスのニーズが高まると予想されます。
【業務提携の目的】
NTTデータは、このようなニーズに対応するため、チェックフリー社のCheckFree i-Seriesを日本国内向けにカスタマイズし、提供することで、顧客企業が独自にWeb明細サービスを開発するよりも低コストおよび短期間でのサービス開始が可能なこと、また、決済やCRMとの連携をはじめ、今後、米国市場で導入が予想される最新の機能を、容易かつ迅速に日本市場向けに提供できることから、今回チェックフリー社との提携を決定しました。
一方、チェックフリー社は、CheckFree i-Seriesの日本市場でのシェア拡大のため、各種決済インフラの提供で実績のあるNTTデータと提携することを決定しました。
【「CheckFree i-Series」の特長、導入効果および導入実績】
具体的な特長、導入効果および導入実績は以下の通りです。
●特長
●導入効果
CheckFree i-Seriesは、機能がモジュール化されているため、機能追加などが容易であり、中長期的な機能追加・改善に必要なコストを低減することができます。
●導入実績
欧米の通信・クレジットカード・銀行・保険・電力・ポータルサイト・郵便機関といった様々な業界のリーディング企業に導入されています。また日本語や中国語環境での使用に必要なダブルバイト化にも対応しており、アジア地域の大手通信会社にも採用されるなど、23カ国・150社以上で導入実績があります。
【今後の展開】
NTTデータでは、通信・クレジットカード・銀行・保険・証券・電力・ガス・自治体などの幅広い業界に対して営業活動を展開し、平成17年度で5億円の受注を目指します。
また、将来的には、顧客の要望に応じて、NTTデータが提供する各種決済サービスと連携し、Web上での明細提示から支払い業務までを可能とするといった付加価値の高いサービスを提供していく予定です。
*CheckFree i-SeriesTM は、CheckFree Corporationの商標です。
*その他、文中に記載されている会社名、商品・サービス名は、それぞれ各社の登録商標または商標です。
別紙 【CheckFree Corporation概要】
NTTデータは、本パッケージを使用した「Web明細サービス」のシステム構築で、平成17年度で5億円の受注を目指します。
【背景】
インターネットの飛躍的な普及に伴い、日本国内において公共料金やクレジットカードなどの利用明細・請求情報をインターネット経由で確認できる「Web明細サービス」に対する利用者のニーズは高まっており、すでに通信会社やクレジットカード会社などの大手企業が、独自にシステムを構築し、サービスを提供しています。
一方、日本よりもWeb明細サービスの導入が進んでいる米国においては、単にWeb上で明細内容が確認できるだけではなく、決済やCRMとの連携といった高機能のWeb明細サービスが提供され始めており、日本においても、特に、大量かつ複雑な明細管理を必要とする法人分野において、高機能Web明細サービスのニーズが高まると予想されます。
【業務提携の目的】
NTTデータは、このようなニーズに対応するため、チェックフリー社のCheckFree i-Seriesを日本国内向けにカスタマイズし、提供することで、顧客企業が独自にWeb明細サービスを開発するよりも低コストおよび短期間でのサービス開始が可能なこと、また、決済やCRMとの連携をはじめ、今後、米国市場で導入が予想される最新の機能を、容易かつ迅速に日本市場向けに提供できることから、今回チェックフリー社との提携を決定しました。
一方、チェックフリー社は、CheckFree i-Seriesの日本市場でのシェア拡大のため、各種決済インフラの提供で実績のあるNTTデータと提携することを決定しました。
【「CheckFree i-Series」の特長、導入効果および導入実績】
具体的な特長、導入効果および導入実績は以下の通りです。
●特長
- 企業内の大量な明細データを容易に管理
導入企業の組織(部門・部署など)の階層構造に合わせたWeb明細表示を実現します。さらにセキュリティ機能によりユーザ権限に応じたWeb明細データの閲覧制御が可能です。これらの機能により、企業内の複雑かつ大量の明細データを容易に管理することが可能です。 - 請求情報の分析機能を提供(サービス利用者向け)
日付、地域、部門などの項目で請求情報を分析することができる多次元データ解析や分析結果を図表化するレポーティング機能により、サービス利用者の分析作業を支援します。 - マーケティング支援機能
広告掲示機能やターゲット別キャンペーンメッセージ作成機能といったマーケティング支援機能により、導入企業は顧客へのキャンペーン情報などを簡単に作成することができます。
●導入効果
CheckFree i-Seriesは、機能がモジュール化されているため、機能追加などが容易であり、中長期的な機能追加・改善に必要なコストを低減することができます。
- システム構築期間・コストの低減
Web明細アプリケーション設計や、画面レイアウトの作成・変更を柔軟に行える開発者向けのGUIツールを持っており、開発期間・コストを削減することが可能です。 - システム運用コストの低減
Web明細サービスを導入した企業の管理者が、セキュリティ管理や顧客情報管理などの作業を簡単に行うことができるWebベースのツールにより、導入企業のシステム管理作業や、コールセンタ業務などの負荷を軽減することが可能になります。
●導入実績
欧米の通信・クレジットカード・銀行・保険・電力・ポータルサイト・郵便機関といった様々な業界のリーディング企業に導入されています。また日本語や中国語環境での使用に必要なダブルバイト化にも対応しており、アジア地域の大手通信会社にも採用されるなど、23カ国・150社以上で導入実績があります。
【今後の展開】
NTTデータでは、通信・クレジットカード・銀行・保険・証券・電力・ガス・自治体などの幅広い業界に対して営業活動を展開し、平成17年度で5億円の受注を目指します。
また、将来的には、顧客の要望に応じて、NTTデータが提供する各種決済サービスと連携し、Web上での明細提示から支払い業務までを可能とするといった付加価値の高いサービスを提供していく予定です。
*CheckFree i-SeriesTM は、CheckFree Corporationの商標です。
*その他、文中に記載されている会社名、商品・サービス名は、それぞれ各社の登録商標または商標です。
別紙 【CheckFree Corporation概要】