愛知銀行が、NTTデータ地銀共同センターへの参加を決定
ニュースリリース/NTTデータ
2004年2月18日
株式会社NTTデータ
(株)NTTデータが構築・運営する地銀共同センターに、このたび株式会社 愛知銀行(本店:名古屋市中区 頭取:小出眞市)が参加することが決定しました。
愛知銀行は、愛知県を中心に107店舗を有し、地域に密着した金融機関です。同行のNTTデータ地銀共同センターへの参加は、地銀共同センターの特徴である競争優位性を発揮できる次世代機能が評価されたこと、およびシステムコストを抑えることで同行の経営目標である「持続的収益力の強化」を図りつつ、情報技術の高度化の進展に迅速に対応し「地域マーケットに即した営業力を強化」するために、決定されたものです。
NTTデータは、参加銀行の地銀共同センター移行に伴い、システムコスト削減や競争優位性を発揮できる次世代機能の利用によるお客様ニーズへの迅速な対応が可能となるとともに、このコスト削減効果を活かした戦略分野への経営資源の再配置が可能となると考えています。
NTTデータ地銀共同センターは、NTTデータの次世代バンキングアプリケーションであるBeSTA®(ベスタ)※を使用した金融機関向け共同利用型システムで、本年1月に京都銀行へのサービス提供を開始しました。本サービス開始により、参加銀行の経営改革の具現化が期待できると共に、NTTデータは、参加銀行の経営戦略に資するべく地銀共同センター事業を積極的に推進していきます。
【NTTデータの地銀共同センターについて】
【今後の展開】
NTTデータは、参加行のシステムアウトソーサにとどまらず、IT戦略、商品開発などについても、NTTグループ企業、有力な外部コンサルティング企業との提携などにより、ITパートナーとしての具体的な提言・提案を行うことで、参加行の永続的な競争力確保を支援します。
【NTTデータ地銀共同センターの参加銀行(銀行コード順、敬称略)】
NTTデータ地銀共同センターでは、以下の10銀行の参加が決定しています。
(平成16年2月18日現在)
愛知銀行は、愛知県を中心に107店舗を有し、地域に密着した金融機関です。同行のNTTデータ地銀共同センターへの参加は、地銀共同センターの特徴である競争優位性を発揮できる次世代機能が評価されたこと、およびシステムコストを抑えることで同行の経営目標である「持続的収益力の強化」を図りつつ、情報技術の高度化の進展に迅速に対応し「地域マーケットに即した営業力を強化」するために、決定されたものです。
NTTデータは、参加銀行の地銀共同センター移行に伴い、システムコスト削減や競争優位性を発揮できる次世代機能の利用によるお客様ニーズへの迅速な対応が可能となるとともに、このコスト削減効果を活かした戦略分野への経営資源の再配置が可能となると考えています。
NTTデータ地銀共同センターは、NTTデータの次世代バンキングアプリケーションであるBeSTA®(ベスタ)※を使用した金融機関向け共同利用型システムで、本年1月に京都銀行へのサービス提供を開始しました。本サービス開始により、参加銀行の経営改革の具現化が期待できると共に、NTTデータは、参加銀行の経営戦略に資するべく地銀共同センター事業を積極的に推進していきます。
【NTTデータの地銀共同センターについて】
- NTTデータの地銀共同センターの提供業務
(1) 勘定系、外接系、外為系
(2) 融資稟議支援
(3) 共通データベース(各種統計・報告情報等)、取引履歴検索
(4) 参加行向け還元データ作成 等 - NTTデータ地銀共同センターの特徴
NTTデータ地銀共同センターは、NTTデータの次世代バンキングアプリケーションであるBeSTAを使用し、次世代システムにふさわしい最新鋭のシステム機能を提供します。主な特徴は、以下のとおりです。
(1) 競争優位性を発揮できる次世代機能- 全店統一顧客管理
支店ごとの顧客管理から銀行全体での顧客管理への移行 - 自由な商品設計
商品の構成要素をデータベース化することにより、それらを自由に組み合わせた商品設計が可能 - 帳票類の電子化
帳票類の一部を電子データ化することにより業務の効率化・迅速化が可能 - 24時間365日運転
インターネットバンキングやATMの24時間対応が可能 - 店別、チャネル別に最適な営業体制の支援
営業日、営業時間、取扱業務を自由に設定可能 - 災害対策
東西2センターによる災害時のバックアップ機能
(2) 安心して参加できる共同センター- 構築・運営に関するノウハウ・実績
NTTデータは、これまで多数の有力地方銀行の勘定系システム、地銀・第二地銀向けの共同センター(STARシリーズ)や各業態の共同システムなどを構築・運営してきた永年の経験と豊富な実績を保有しており、これらのノウハウを活かして、NTTデータが共同センターを構築・運営します。 - 公平・公正な運営
経費負担面、運営上の意思決定面、および利用するベースシステムなど、特定の参加行にメリットが片寄ることのない公平・公正さを確保します。 - 共同化メリットの拡大
現在の共同センター提供業務にとどまらず、各種サブシステムの共同開発や共同調達など、地銀共同センター参加銀行の共同化メリットの更なる拡大を追及します。
- 全店統一顧客管理
【今後の展開】
NTTデータは、参加行のシステムアウトソーサにとどまらず、IT戦略、商品開発などについても、NTTグループ企業、有力な外部コンサルティング企業との提携などにより、ITパートナーとしての具体的な提言・提案を行うことで、参加行の永続的な競争力確保を支援します。
【NTTデータ地銀共同センターの参加銀行(銀行コード順、敬称略)】
NTTデータ地銀共同センターでは、以下の10銀行の参加が決定しています。
(平成16年2月18日現在)
- 株式会社 北海道銀行
- 株式会社 荘内銀行
- 株式会社 岩手銀行
- 株式会社 千葉興業銀行
- 株式会社 福井銀行
- 株式会社 京都銀行
- 株式会社 池田銀行
- 株式会社 四国銀行
- 株式会社 西日本銀行
- 株式会社 愛知銀行
※ | BeSTA®は、株式会社NTTデータの登録商標です。 |
BeSTA(Banking application engine for STandard Architecture:ベスタ)は、ベンダを特定しないNTTデータの次世代標準バンキングアプリケーションです。 |