多機能決済サービス「INFOX®」スルッとKANSAI協議会の交通ICカード「PiTaPa」ショッピングサービスに対応開始
ニュースリリース/NTTデータ
2004年9月21日
株式会社NTTデータ
(株)NTTデータは三井住友カード(株)と協働して、多機能カード決済サービス「INFOX®」(インフォックス)※1を利用し、平成16年10月1日より、スルッとKANSAI協議会※2が普及を進める交通非接触ICカード「PiTaPa」(ピタパ)※3のショッピングサービスに対応します。クレジット決済端末が商用ベースで非接触ICカードに対応するのは今回が初めてのケースです。
この対応により、PiTaPa機能搭載の多機能カード決済端末「INFOX端末」が設置された飲食店、売店などで、利用者はPiTaPaで支払うことが可能になります。
また、PiTaPa加盟店では、年々多様化していくカード決済に対応するにあたり、複数の端末を設置することなく、一台のINFOX端末のみでクレジットカード、J-Debit(ジェイデビット)、マイクロペイメントなど様々なサービスを取り扱うことが可能になります。
三井住友カードは「PiTaPa」サービスのカード発行からご利用代金請求及びコールセンター受付業務や各交通機関との精算業務、Webサービスまで幅広い業務を行う「PiTaPa」センターを運営しており、ショッピングサービス開始にあたり三井住友カードの協力を得てINFOXのPiTaPa対応を実現いたしました。
NTTデータでは、今回のINFOXのPiTaPa対応や、これまで提供しているCAFISなど各種カード決済サービスの実績を通じ、今後も非接触ICカードを使用した先進的な決済サービスを積極的に展開していきたいと考えています。
【背景・サービス概要】
NTTデータのINFOX端末は、磁気クレジットカードやICクレジットカード、デビットカード、赤外線クレジット決済など複数の決済サービスに対応する多機能カード決済端末で、平成11年の販売開始から5年間(平成16年6月末時点)で約17万台の導入実績があります。また、接触型ICカードや携帯電話搭載の赤外線通信機能など、最新の技術動向にもいち早く対応してきました。
このたび、NTTデータは、INFOX端末とカード会社を結ぶ情報処理センタであるINFOX-NETをPiTaPaのショッピングサービスに対応させました。これにより、PiTaPa加盟店では、PiTaPaだけではなくクレジットカードやデビットカードなど、年々多様化していくカード決済に対応するにあたり、複数の端末を設置することなく、一台のINFOX端末のみでこれらを取り扱うことが可能になります。
【今後の展開】
PiTaPaショッピングサービスは、平成16年10月1日より、駅構内売店や大型ショッピング施設など加盟店150店舗を皮切りに開始し、今後順次拡大していく予定です。
NTTデータではCAFISを代表としたカード決済ネットワーク構築・運用の実績に基づくノウハウを活かし、iモードFeliCaサービスに対応したカード情報ダウンロードサービス※4など非接触ICカードに対応した先進的なサービスを積極的に提供していく予定です。
※1 INFOX … INFOX端末は、クレジットカード、デビットカード、ICカードなど多様化する決済手段に対応する多機能決済端末で、決済ネットワークINFOX-NETに接続される。INFOX-NETへは、一般電話回線やISDN回線、また、DoPa網や衛星パケット通信などを利用して接続され、店舗のレジカウンターでの利用に加え、タクシーや宅配業者などのモバイル環境での利用にも対応。昨年からLAN対応型端末も販売を開始している。現在、全6機種(設置型3機種、携帯型3機種)を販売しており、平成16年4月末時点で全国の百貨店・小売店・飲食店などで約16万台が利用されている。INFOX-NETは、INFOX端末から入力されたカードの取引情報やポイント情報をオンラインで中継する決済ネットワークで、平成11年4月よりクレジットデータ中継サービスを開始し、現在は、デビットデータ中継サービス、売上集計サービス、ポイントサービス、口座振替契約受付サービスなどを提供している。INFOX-NETは、NTTデータが提供しているカード決済総合ネットワークCAFISに接続しており、CAFISを通して各金融機関・クレジットカード会社と接続されている。
※2 スルッとKANSAI協議会 … 関西の私鉄やバス会社49社で組織。平成8年12月に設立。交通ICカードを使ったIC決済サービス「PiTaPa」の推進を図っている。
※3 PiTaPa … スルッとKANSAI協議会が企画し、株式会社スルッとKANSAIが運営するIC決済サービスおよび使用する交通ICカードの名称。PiTaPaは非接触ICカードを使用しており、鉄道などの料金支払いやショッピング機能をポストペイ(後払い)方式で提供する。
※4 iモード FeliCa対応カード情報ダウンロードサービス … 非接触ICチップ搭載もしくは赤外線通信機能をもつ携帯電話に、ポイントカード、社員証等の各種カード情報に関するアプリケーション及びカード情報をダウンロードするサービス。このサービスにより携帯電話を各種カードと同様に使用することが可能となる。携帯電話へのカード情報の搭載は、携帯電話から直接インターネット経由でダウンロードを行う。
* 「PiTaPa」は株式会社スルッとKANSAIの登録商標です。
* 「INFOX」「INFOX-NET」「CAFIS」は、株式会社NTTデータの登録商標です。
* 「J-Debit」は日本デビットカード推進協議会の登録商標です。
* 「iモード」は、株式会社NTTドコモの登録商標です。
* 「FeliCa」はソニー株式会社が開発した技術方式です。「FeliCa」はソニー株式会社の登録商標です。
この対応により、PiTaPa機能搭載の多機能カード決済端末「INFOX端末」が設置された飲食店、売店などで、利用者はPiTaPaで支払うことが可能になります。
また、PiTaPa加盟店では、年々多様化していくカード決済に対応するにあたり、複数の端末を設置することなく、一台のINFOX端末のみでクレジットカード、J-Debit(ジェイデビット)、マイクロペイメントなど様々なサービスを取り扱うことが可能になります。
三井住友カードは「PiTaPa」サービスのカード発行からご利用代金請求及びコールセンター受付業務や各交通機関との精算業務、Webサービスまで幅広い業務を行う「PiTaPa」センターを運営しており、ショッピングサービス開始にあたり三井住友カードの協力を得てINFOXのPiTaPa対応を実現いたしました。
NTTデータでは、今回のINFOXのPiTaPa対応や、これまで提供しているCAFISなど各種カード決済サービスの実績を通じ、今後も非接触ICカードを使用した先進的な決済サービスを積極的に展開していきたいと考えています。
【背景・サービス概要】
NTTデータのINFOX端末は、磁気クレジットカードやICクレジットカード、デビットカード、赤外線クレジット決済など複数の決済サービスに対応する多機能カード決済端末で、平成11年の販売開始から5年間(平成16年6月末時点)で約17万台の導入実績があります。また、接触型ICカードや携帯電話搭載の赤外線通信機能など、最新の技術動向にもいち早く対応してきました。
このたび、NTTデータは、INFOX端末とカード会社を結ぶ情報処理センタであるINFOX-NETをPiTaPaのショッピングサービスに対応させました。これにより、PiTaPa加盟店では、PiTaPaだけではなくクレジットカードやデビットカードなど、年々多様化していくカード決済に対応するにあたり、複数の端末を設置することなく、一台のINFOX端末のみでこれらを取り扱うことが可能になります。
【今後の展開】
PiTaPaショッピングサービスは、平成16年10月1日より、駅構内売店や大型ショッピング施設など加盟店150店舗を皮切りに開始し、今後順次拡大していく予定です。
NTTデータではCAFISを代表としたカード決済ネットワーク構築・運用の実績に基づくノウハウを活かし、iモードFeliCaサービスに対応したカード情報ダウンロードサービス※4など非接触ICカードに対応した先進的なサービスを積極的に提供していく予定です。
※1 INFOX … INFOX端末は、クレジットカード、デビットカード、ICカードなど多様化する決済手段に対応する多機能決済端末で、決済ネットワークINFOX-NETに接続される。INFOX-NETへは、一般電話回線やISDN回線、また、DoPa網や衛星パケット通信などを利用して接続され、店舗のレジカウンターでの利用に加え、タクシーや宅配業者などのモバイル環境での利用にも対応。昨年からLAN対応型端末も販売を開始している。現在、全6機種(設置型3機種、携帯型3機種)を販売しており、平成16年4月末時点で全国の百貨店・小売店・飲食店などで約16万台が利用されている。INFOX-NETは、INFOX端末から入力されたカードの取引情報やポイント情報をオンラインで中継する決済ネットワークで、平成11年4月よりクレジットデータ中継サービスを開始し、現在は、デビットデータ中継サービス、売上集計サービス、ポイントサービス、口座振替契約受付サービスなどを提供している。INFOX-NETは、NTTデータが提供しているカード決済総合ネットワークCAFISに接続しており、CAFISを通して各金融機関・クレジットカード会社と接続されている。
※2 スルッとKANSAI協議会 … 関西の私鉄やバス会社49社で組織。平成8年12月に設立。交通ICカードを使ったIC決済サービス「PiTaPa」の推進を図っている。
※3 PiTaPa … スルッとKANSAI協議会が企画し、株式会社スルッとKANSAIが運営するIC決済サービスおよび使用する交通ICカードの名称。PiTaPaは非接触ICカードを使用しており、鉄道などの料金支払いやショッピング機能をポストペイ(後払い)方式で提供する。
※4 iモード FeliCa対応カード情報ダウンロードサービス … 非接触ICチップ搭載もしくは赤外線通信機能をもつ携帯電話に、ポイントカード、社員証等の各種カード情報に関するアプリケーション及びカード情報をダウンロードするサービス。このサービスにより携帯電話を各種カードと同様に使用することが可能となる。携帯電話へのカード情報の搭載は、携帯電話から直接インターネット経由でダウンロードを行う。
* 「PiTaPa」は株式会社スルッとKANSAIの登録商標です。
* 「INFOX」「INFOX-NET」「CAFIS」は、株式会社NTTデータの登録商標です。
* 「J-Debit」は日本デビットカード推進協議会の登録商標です。
* 「iモード」は、株式会社NTTドコモの登録商標です。
* 「FeliCa」はソニー株式会社が開発した技術方式です。「FeliCa」はソニー株式会社の登録商標です。