稲城市図書館PFI、事業契約を締結
ニュースリリース/NTTデータ
2004年9月29日
株式会社NTTデータ
(株)NTTデータが63.2%出資する特別目的会社(SPC)「いなぎ図書館サービス株式会社」と稲城市とは、「(仮称)稲城市立中央図書館等整備運営事業」の事業契約書を本日締結しました。今後は、ITを活用した、「ひとにやさしい図書館」の実現に向け、18年7月の開館をめざして事業運営を行っていきます。
【NTTデータのPFIへの取り組み】
NTTデータは、平成14年にPFI推進室を設置し、これまで様々なPFIプロジェクトに参加してきました。現在、情報技術(IT)を活用した新しい公共サービスを提供することをめざして、PFI事業の中でも、運営中心型PFIを推進しています。今回の図書館PFIは、特にITの導入効果が大きい分野であり、これからも積極的に取り組んでいく予定です。
【稲城市図書館PFI事業の概要】
本事業は、稲城市立中央図書館及び城山公園体験学習施設を複合的に整備、維持管理及び運営を行う事業です。主な業務は以下の通りです。
【提案の特徴】
【特別目的会社の出資比率】
【事業のスケジュール】
【NTTデータのPFIへの取り組み】
NTTデータは、平成14年にPFI推進室を設置し、これまで様々なPFIプロジェクトに参加してきました。現在、情報技術(IT)を活用した新しい公共サービスを提供することをめざして、PFI事業の中でも、運営中心型PFIを推進しています。今回の図書館PFIは、特にITの導入効果が大きい分野であり、これからも積極的に取り組んでいく予定です。
【稲城市図書館PFI事業の概要】
本事業は、稲城市立中央図書館及び城山公園体験学習施設を複合的に整備、維持管理及び運営を行う事業です。主な業務は以下の通りです。
- 施設及び車両入出庫管理装置の設計、建設に関する業務
- 施設及び車両入出庫管理装置の維持管理に関する業務
- 図書館の運営に関する業務
- 独立採算で行う付帯事業
【提案の特徴】
- 基本理念
- 図書館基本サービス品質の確保と公共サービス精神の継続
- 「こんにちは」から「いらっしゃいませ」へ
- 「緑の丘に浮かぶ体験型複合施設」の実現に向け、恵まれた自然環境を十分に活かした設計とし、ユニバーサルデザインを採用します。
- 自動書架、自動貸出機、ICタグ等の最新の情報技術(IT)を積極的に導入し、従来業務の効率化を図ります。その業務効率化により得られる時間をフロアサービスに向け、運営スタッフと市民との十分なコミュニケーションが図れる「ひとにやさしい図書館」を実現します。
- 「いつでも、どこでも」を実現する新しいサービスの導入や、専門知識を有するライブラリーコンシェルジュによるサポートを充実して、いつでも、どこでも、だれでも利用できる、ユニバーサル・サービスを提供します。
【特別目的会社の出資比率】
NTTデータ | : | 63.2% | |
熊谷組 | : | 20.8% | |
NTTファシリティーズ | : | 7.2% | |
有隣堂 | : | 7.2% | |
金剛 | : | 0.8% | |
日総建 | : | 0.8% |
【事業のスケジュール】
・ | 設計期間 | : | 平成16年9月29日〜平成17年3月31日 |
・ | 建設期間 | : | 平成17年4月1日〜平成18年3月31日 |
・ | 竣工予定日 | : | 平成18年3月31日 |
・ | 引渡予定日 | : | 平成18年3月31日 |
・ | 開館準備期間 | : | 平成16年9月30日〜平成18年6月30日 |
・ | 開館日 | : | 平成18年7月1日 |
・ | 契約期間満了日 | : | 平成38年6月30日 |